50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

2021-01-01から1年間の記事一覧

【次回参議院の趨勢 2】 立憲vs維新、野党第一党をかけた戦いのゴングが鳴った!

先の総選挙では、立憲サゲ、維新アゲの傾向が明確になったのですが、次回参議院選挙は、この順位が入れ替わるかどうか試金石となります。 つまり野党第一党をかけた戦いです。 目次 次回参院選でいきなり野党の順位が入れ替わることはない 「立憲共産主体の…

【次回参議院の趨勢 1】 立憲の背後に迫りくる維新。2位でいられるんですか?

まだ立憲の代表選が続いていますが、誰になろうと方向性は同じでしょうし、あまり興味を持たれている風でもないので(当ブログの前回記事共産党を腫れ物扱いする、立憲民主党の代表選も低調)、話題の軸足を、次回の参議院選挙に移していきたい、と思います…

共産党を腫れ物扱いする、立憲民主党の代表選

立憲民主党の代表選。候補者は、逢坂誠二氏、小川淳也氏、泉健太氏、西村智奈美氏の4名。共同記者会見や、テレビ出演などにより、各候補の主張が開始されましたが、それらを聞いて「前途多難だなー」という感が拭えませんでした。 50retire.hateblo.jp 目次…

【野党共闘総括・3】野党共闘は本当に効果があったのか?

全くセミリタイアブログとして機能していませんが、野党共闘についての3回め。 これまでは野党共闘の歴史について述べてきましたが、今回はいよいよ、「野党共闘は本当に効果があったのか?」というテーマについて、私の考えを述べていきます。 ↓ 前回 50re…

【野党共闘総括・2】過去5年、共産党に振り回されっ放しだった立憲民主党

泉政調会長が代表選に(正式に)出馬するもよう。御健闘をお祈りいたします。 さて、野党共闘の話の続き。 今回の野党敗北には、野党共闘および共闘を巡る路線対立の歴史が大きく影響しているので、その歴史を振り返っている最中でした。 ↓ 前回 50retire.ha…

【野党共闘総括・1】共産を巡る長年の路線対立が、今回の敗北に大きく影響している

立憲の枝野代表が辞任されました。野党第一党をここまで引っ張ってこられた功績は大きいと思います。お疲れ様でした。 さて、今回から野党共闘の話です。 ただ、私個人が「立憲と共産が手を組むことに対して賛成だ・反対だ」ということを述べたいわけでなく…

立憲民主党執行部の苦悩。「科学的な敗因分析」の言葉のウラにあるもの。

いつまでも「総選挙の総括」でもないので、標題からこのフレーズは下します。ただ、相も変わらず、立憲民主党絡みのネタです。 立民 選挙前の議席 確保できなかったことを科学的に分析へ | 2021衆院選 | NHKニュース 10日の特別国会の召集を前に立憲民主党は…

【総選挙総括・6】立憲民主党の当選議員の分析が興味深い。

もはや当ブログを見ている人は少ないかもしれませんが、総選挙について色々と思ったことが多いので、総選挙の総括はまだまだ続きます。 今回の総選挙を受けて、今後が注目されるのは、やはり敗北を喫した立憲民主党というのは間違い無いところですので、ネタ…

【総選挙総括・5】江田氏のNISA課税発言。投資=悪という発想。

セミリタイアと全く関係無い話ばかりで恐縮ですが、総選挙の総括5回め。多少はリタイア者向けのネタになるかも? ↓ 前回記事 50retire.hateblo.jp 目次 NISA課税発言 この発言で立憲の議席は減ったのか? NISAは庶民のためのものなのに「投資=悪」の発想か…

【総選挙総括・4】国会の勢力図が3色に塗り分けられ分かりやすくなった

あまりお読みになっている方はおられないでしょうが、総選挙の総括5回め。 ↓ 前回記事 50retire.hateblo.jp 目次 国民民主党が、立・共の枠組みから離脱 国会の勢力図が3つに塗り分けられた 未確定要素「立憲がどうなるのか」 《山梨県富士吉田市・富士山…

【総選挙総括・3】菅総理にやられっ放しだった立憲民主党

総選挙の総括3回め。立憲民主党についての続きです。 ↓ 前回記事 50retire.hateblo.jp 目次 菅総理にやられっ放しだった立憲民主党 旧民主党系がこうなってしまう理由 今後の立憲に臨むこと 《東京都奥多摩町》 菅総理にやられっ放しだった立憲民主党 今に…

【総選挙総括・2】明暗を分けた旧民主の2党。立憲の分裂は回避できるか?

前回に引き続き、総選挙の総括。今回は野党についてです。 ↓ 前回記事 50retire.hateblo.jp 目次 旧勢力左派は退潮傾向 国民民主党の善戦 立憲民主党の惨敗 《東京都奥多摩町》 旧勢力左派は退潮傾向 各党の獲得議席数は次の通り 自民 261(-15)立民 96(-13)…

【総選挙総括・1】自民党の圧勝だった

先日の総選挙、蓋を開けてみれば、自民は単独で絶対安定多数と圧勝、立憲は惨敗という結果でした。このことについて、総括記事を書いてみます。私が書くのは、どの政党・政策が良い・悪い、ということではなく、あくまで政局論です。 目次 自民党は「圧勝」…

FP・山崎俊輔氏のFIRE論について思うこと

FPの山崎俊輔氏がFIREに関して著作を出されていて、関連記事がいくつかネットに出ています。私は、著作は買っていないのですが、ネット記事には目を通しています。 普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門 作者:山崎俊輔 ディスカヴァー・トゥエンティワ…

自民新総裁に岸田氏、修正アベノミクスか

前回、当ブログを不定期更新にすると言っておきながら、いきなりブログ更新。 昨日、人煙稀な山道でサイクリングをしていたら、自民党の新総裁が岸田氏に決まったというニュースが出ていました(一応、iphoneの電波は入っていた)。 個人的には生暖かい目で…

当ブログ、しばらく不定期更新にします

当ブログを7月に再開してから3ヶ月近くが立ち、この間、週2ペースで記事を上げてきていましたが、しばらく、不定期更新にします。 目次 不定期更新にする理由 夢中になることが出来ると、ブログなど、どうでもよくなってしまう はてな無料版に戻るので、…

経済的独立(FI)という語を、私はどう捉えているか

先日、「人生の逃げ切り」ということについて考えているところを述べました。 50retire.hateblo.jp 私個人は、この「人生の逃げ切り」と「経済的独立」(FIREのうちのFI)を(イコールではないが)関連付けて捉えています。いい機会ですので、今回は「経済的…

「お金持ちは○○する・しない」の記事は大抵アヤシイ気がする

最近、やたらと「お金持ちは○○している」「お金持ちは○○しない」みたいな記事が多いです(特にネット)。何かもっともらしい体裁で書かれていますが、本当なのでしょうか? 大抵はアヤシイ気がするんですよね。 目次 「お金持ち」をダシにした怪しげな記事群…

45歳でリタイア可能なロードマップを描いておく

45歳定年制の話の続き。 前回記事で述べたように、45歳定年制なんて半ば思いつきであり、提唱しているご本人も実はそれほど本気度が高い訳ではありません。 50retire.hateblo.jp ただ、「45歳」という年齢で、人生の一つの岐路が訪れる可能性がある、という…

日和見な経営者の「45歳定年制」に説得力は無い

最近、サントリーの社長さんが「45歳定年制」なるものを提言したところ、炎上して釈明に追われています。 news.yahoo.co.jp 最近、この手のことをおっしゃる経営者達が定期的に現れている印象です。私自身には何歳の定年が良いのか?ということを論じる能力…

人生、逃げ切った!と言えるようになる日

ひろゆき氏がどこぞの動画で「逃げ切ったとカウントすると人生楽しい」というようなことをおっしゃていました 。この人は結構、テキトーなことを言い散らかしている印象はありますが、確かに、いつか「逃げ切った」という言えるようになる、というのは、早期…

つなぎの総理で終わった菅氏。まぁ、よくつないだよ。

最近の当ブログの更新頻度は週2回。ほとんどリタイア関係の記事となっていますが、久しぶりに時事ネタを、この週2回の更新とは別に、番外的にアップします。というのも、菅総理が次期総裁選に出馬しない、という話ですから、少しこの関係について書いてみ…

リタイア生活に「縛り」を入れよう、とは全く思わない

リタイア後の高揚感の後にやってくるのは、「平凡な日々」であって、これを楽しめる資質を持った人は一握りではないか、という話を前回アップしました。 50retire.hateblo.jp 一方で、この「平凡な日々」の時間を埋めるために、リタイア生活にある種の「縛り…

リタイア後は平凡な日々が続く。あなたは楽しめますか?

リタイア関連の記事を見ていると、「リタイア生活はスバラシイ!」と書いているものが結構ありますが、実際のところ、早期リタイアして、フルタイムの仕事を辞めたからといって、それだけでバラ色の生活が約束されるわけではありません。 毎日通う場所がなく…

少額でも「息をするように金を遣う」クセはリタイアを遠ざける

早期リタイアを目指すなら、収支を見直して資金を貯めるなり投資する、というのは基本中の基本で、特に言われるのが「大口の固定費を見直す」ということ。 確かに、それが最初にやるべき事柄であるのは間違いありません。ただ、少額の支出を見過ごしてもいい…

バリスタFIRE ⇒ フリーターの亜流みたいな名前は微妙だな

今日は、「大きなお世話」と言われるであろう、でもどうしても私が感じてしまうことについて、書いてしまいます。 それは、FIREの一形態として注目されている「バリスタFIRE」というものの名前についてです。 目次 バリスタFIREについて フリーターと何が違…

生活保護をリタイア生活のセーフティネットにすることについて

最近、どこぞのインフルエンサーが生活保護(やホームレス)について煽ったところ、本来、彼が想定していたであろう場所以外のところで大炎上してしまって大変なことになっています。 まぁ生活保護の善し悪しはともかくとして、リタイア生活が成り立たなくな…

雨が続く。リタイア生活をどう過ごすか。

雨が長く続きましたね。こんなとき、会社に行かなくてもよい身分というには有難さを感じますし、多くのリタイアブログでも、同様の趣旨のことが書いてあります。 一方で、雨が長引くと、それだけ行動が制約されることになるので、リタイア済とはいえ、必ずし…

全員がFIRE・リタイアすると日本は成り立たない→そんなことあり得ないから安心して!

以前は日陰者扱いだった早期・セミリタイアですが、最近は装い新たにFIREという名を変えて、ネット記事どころか、TV番組にまで登場するようになったのは、少々オドロキです。 そうすると、必ず出てくる意見として「全員がリタイアしたら、日本という国が成り…

人生計画にFIREを組み入れる

前々回記事、FIREがブームになると水を差してしまう天邪鬼な私にて、FIREなるもの(の一部)に私は、胡散臭さを感じ、ついつい水を差してしまうということを書きました。 でも、私は「FIRE」が一方的に悪だと思ってもいなくて、むしろ、人々はもっと積極的に…