50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

30代・40代・50代

45歳でリタイア可能なロードマップを描いておく

45歳定年制の話の続き。 前回記事で述べたように、45歳定年制なんて半ば思いつきであり、提唱しているご本人も実はそれほど本気度が高い訳ではありません。 50retire.hateblo.jp ただ、「45歳」という年齢で、人生の一つの岐路が訪れる可能性がある、という…

全員がFIRE・リタイアすると日本は成り立たない→そんなことあり得ないから安心して!

以前は日陰者扱いだった早期・セミリタイアですが、最近は装い新たにFIREという名を変えて、ネット記事どころか、TV番組にまで登場するようになったのは、少々オドロキです。 そうすると、必ず出てくる意見として「全員がリタイアしたら、日本という国が成り…

私にとって、リタイアした50歳は第二の成人年齢

私が長年勤めた会社を辞め、リタイアしたのは50歳。私の時代、成人年齢は20歳でしたから、あれから30年。 20歳で成人したときは何の感慨もなかったけど、リタイアした50歳については特別な思いがあり、あたかも第二の成人年齢のように感じています。 目次 誕…

「稼げない人は価値が無い」という発想で人生後半に幸せになれるか?

今日は次の記事。 人生後半戦に「価値のないオジサンになる人」と「ずっと稼げる人」の8つの分岐点 人生の後半戦に「価値のないオジサン」にならないためにはどうすればいいのか。マーケティングコンサルタントの酒井光雄氏は「年齢にかかわらず、成長を続け…

50歳リタイアは若年リタイアとは異なる発想

リタイア年齢が50歳前後のケースに対し、「早めの定年退職。リタイアする意味ってあるの?」みたいな若年リタイア者のコメントを読んだことがあります。 確かに一理あるのですが、一方で、50歳リタイア者と若年リタイア者とでは、発想が異なる点があるんだと…

40代のキャリアの停滞。セミリタイアを選択肢に。

若くしてリタイアするというコンテンツが人気ですが、私はそのようなネタを持ち合わせていないので、アラフィフくらいでのリタイアを当ブログでの主要テーマにしています。 若くしてリタイアという華々しさはありませんが、それなりに需要があると思っている…

リタイア年齢や目標金額の設定には悩ましい点がある

以前の投稿で、 48歳4ヶ月ならギリギリ完全リタイア可能という結論を得ていました。この段階でリタイアする選択もあったでしょう。 ただこの条件だと、趣味や楽しみのために使えるお金が少ない。結局、48歳5ヶ月め以降、50歳まで、ボーナスステージだと思っ…

若くしてセミリタイアするなら意志を強く持たなくちゃ

最近、次の記事がアップされました。 「サラリーマンは自由がない」30歳セミリタイアを目指す24歳にFPが言いたいこと – MONEY PLUS 30歳でセミリタイアしたいが、このままで達成できるのかわからなくなってきました。 (略) 目標としては資産が5000万程度に…

80歳まで働ける?いいと思います。私はノーサンキューだけど。

最近ノジマが80歳まで働ける制度を導入したとかで、注目されています。 ノジマ、80歳まで働ける制度導入…定年後も1年契約の臨時従業員に (略)店舗での販売経験が豊富なベテラン社員らのノウハウを活用すると同時に、若手の育成にもつなげる狙いがある。…

50歳までには「持ち家」を検討してみるといい

賃貸vs持ち家・・"きのこvsたけのこ"の如く喧しい論争が、ネット上で繰り広げられています。何だかんだいっても"緑のたぬき"などは永遠の二番手という感じがしますが、賃貸vs持ち家では、論争上はどちらも譲りません(実態はともかくとして)。 私個人の意見…

当ブログ読者にアラサー・アラフォーが多い不思議

当ブログは「50歳でのセミリタイア」を標榜していますから、読者層は当然アラフィフを想定していました。しかし、蓋を開けてみると、アラフォーが最も多く、アラサーが僅差でこれに次ぎ、アラフィフは更にその次であるという結果になっています。 ちょっと不…

藤井聡太・新棋聖の師匠、杉本八段に魅かれる

私は将棋など駒の動かし方を覚えているくらいの者であるが、藤井聡太・新棋聖についてはさすがに知っている。 また、最近はネットの情報が充実しているので、将棋の棋士にはどんな人がおり、どのような対局が行われ、誰が勝ったのか、誰が強いのか、というこ…

30代でセミリタイアしていたら?と時折考える

私が本格的にリタイアの検討を開始したのは40代半ば、実際にリタイアしたのはちょうど50歳のときでしたが、そのはるか前の30代の頃に「会社を辞めて自由になりたい」などと思ったことがありました。 目次 30代半ば頃にリタイアすることを検討していた ネット…

人生いつかは右肩下がりになる。そのとき・・・

前回(何かを失う覚悟がなければセミリタイアなどできない)の続きをやります。 目次 右肩下がりの局面到来 多くの人は、いつか右肩下がりになる そのときまでは、右肩上がりが永遠に続くかのように錯覚する 右肩下がりの局面にあたって 右肩下がりを受け入…

「40代の悲哀」を中国古典『論語』に見出す

40代は、自らの能力に限界があることに気づく悲哀の年代。以前、そんな記事をアップいたしました。 50retire.hateblo.jp 実は、この考え方が言われ出したのは、それほど最近のことではありません。私は中国の最重要古典たる「論語」を読み返しているのですが…

50歳でのリタイア、その特徴を書いてみよう

リタイアブログを読んでいると、その年齢層の広さに驚きます。リタイア達成年齢について、私の見た限りでは、下は20代後半、上は50代後半の方までおられます。同じ早期のリタイアであっても、どのくらい早期なのかは人それぞれのようですね。でもボリューム…

70歳就業法と45歳定年制。矛盾する流れ、日本はどうなる?

コロナで全く忘れられていますが、かの「70歳就業法」が可決されたそうです。 一方で、今の経済界の流行りは「45歳以上の早期退職勧奨」。45歳定年制も間近ではないか?と煽る記事も見られるようになりました。 70歳まで働く期間を延長する法案と、45歳と定…

70歳まで働くのもある意味アリだと思う

70歳定年制、頗る評判が悪い。 私も、50歳でセミリタイアしたから、文句言っている人達の気持ちは分かるんだけど、一方で、その「文句」について、違和感も感じるんですよね。 《東京都檜原村》 日本は、強制労働の国じゃないんだから、 定年が70歳まで伸び…

中年の危機 ~40代の悲哀を考える~

私がリタイアを決意したのは50歳の誕生日その日ではありません。ついこの間まで、私は40代の会社員であり、その頃からの計画に基づいてリタイアしたのです。 つまり、私がリタイアに至る体験の実質は40代のときにありました。しかし、これは私に限りません。…

退職金が増えるので50歳で辞めることにした

そろそろ月末。待ちに待った「退職金」が振り込まれる頃です。 私が50歳まで会社に在籍して身を粉にして?働き、円満退職を心がけてきたのは、ひとえに「50歳になるともらえる割増退職金欲しさ」によるものです。 ええ、これがなければ、もう2年早く辞めて…

人生は47歳で不幸のピークに達するらしいが、リタイアして脱出した

先日、アメリカの調査で、人生の幸福感が最も薄れるのは47.2歳である、という報告がなされたそうです。 私がリタイアしたのは50歳ですが、47歳の頃もリタイア目指して準備をしていたので、この調査の結果が他人事だとは思えません。 調査結果について 不幸の…

50歳でセミリタイア達成!その概要を書きます

《東京都青梅市:美しい多摩川の近くで生活。深い渓谷なので水害の心配無し?》 目次 はじめまして リタイアを目指した経緯 リタイア年齢が50歳であることの評価 完全リタイアかセミリタイアか 原資 支出 家族構成 住宅 交通手段 生活スタイル はじめまして …