2020-01-01から1年間の記事一覧
リタイア後、初の大晦日。正式な退職日は令和2年1月31日ですが、昨年のこの時期は年休消化をしていたので、ほぼ1年間、リタイア生活を送ってみたとみなすこともできます。 リタイア初年はまぁ概ね予定通りだったのかな、と。コロナ以外は・・・。 目次 今年…
驚いたことにもう年末ですよ。え?そんなの分かっているって? でもリタイアして、職場との関わりがなくなったら、年末とか年度末という概念が自分の意識から遠ざかってきているので、全然、実感が湧かないのです。 目次 現役時代、11月に入ったら年末を意識…
リタイア後やりたかった「断捨離」にようやく着手 - 50歳で早期退職し、セミリタイア! 基本的には、スモールな生活をしている私ですが、リタイア一年目である今年は、結構、大口(数万円レベル)の買い物を多くしたな、と感じています。 コロナというのも…
貯金取崩し型リタイアの資金計算方法は至って単純。 「貯蓄取崩し型セミリタイア」の資金計算・超概要 例えば、年金支給開始時を初期状態として、次の式がプラスになればよいのです。 資産初期値-(生活費-年金額)×年数 この式で算出した値の符号により、…
リタイア前も後も、食事は基本「自炊」で、安く済ませています。安いとは言っても、ネットレシピを参考にすると、結構、おいしく仕上がるので、不満はありません。 ただ時には、外食にドカンとお金を使うこともあり、リタイアしているという境遇の身との相乗…
私が長年勤めた会社を辞め、リタイアしたのは50歳。私の時代、成人年齢は20歳でしたから、あれから30年。 20歳で成人したときは何の感慨もなかったけど、リタイアした50歳については特別な思いがあり、あたかも第二の成人年齢のように感じています。 目次 誕…
リタイアすると、一人でブラブラする時間が増えるので「近所の目が気になる」みたいな記事を少なからず読んだことがあります。 これって、本人の感じ方や周辺環境にもよる部分が大きく、何か一律に決まった現実があるわけではありませんが、とりあえず、私の…
富裕層は資産1億円以上・・という定義が定着していて、ネット上では「億り人」と称して、尊敬を集めていますが、個人的には、どうにも「小金持ち」ぐらいにしか思えないのです。 この定義を初めて読んだときには、「えっ、たった1億円で富裕層なの?」とい…
リタイア後にやりたかったこととして、第一に挙げられるのは趣味関連のことですが、その他に、自宅や部屋の整理、そして「断捨離」をしようと思っていました。 しかし、リタイア達成後は、当ブログの立ち上げ・執筆、読書やサイクリングなどで、ついつい後回…
私のリタイア資金計画の最も根幹の部分。それは、安い持ち家に住んで固定費を大幅に削減するということ。実際、リタイア用の家を2000万円(諸費用込み)出して買ったのです。 【過去の当ブログ参考記事】 リタイア後の住宅を購入した経緯 2000万は「格安」と…
今回は次の記事。 現役時代を老後の準備で終わらせてはいけない | マイナビニュース ある雑誌で、ファイナンシャルプランナーが大卒の新入社員に対し、「給料の一部は老後に備えて貯蓄する習慣をつけなさい」とアドバイスする記事が掲載されていました。 私…
そろそろ、年賀状を○日までに投函しろ、とウザイCMが流れてくる季節。 私は、そんなもん何十年も前から一通も出していませんが、同様の人が多くなってきたのか、年賀葉書の枚数が右肩下がりに減ってきています。 年賀葉書の発行枚数などをさぐる(2020年8月…
今日は次の人生相談を。 【玉置妙憂の心に寄りそう人生相談】子どもは巣立ち仕事も定年…私の生きがいは?(女性自身) (略) 私は15年前に離婚してから女手一つで2人の子どもを育ててきました。今ではその子どもたちも成人に。自分の元から巣立っていきまし…
私が大学時代の専門は数学でした。しかも「1足す1はなぜ2になるのか?」といった、非常に根源的な問題を扱う分野でした(数学基礎論といいます)。 あまりにも難解過ぎて、完全に理解することなく卒業してしまったのですが、ある種の考え方みたいなものは…
老後資金orアーリー・リタイアするのにはいくら必要?みたいなネット記事は腐るほどありますが、これは人によって異なるので、ネットの煽り記事よりも、まずは自分で計算みることが大切。 【過去の当ブログ参考記事】 リタイア資金は自分で計算するのが大事 …
先日、中島らも氏の著書を引用し、江戸時代の「宵越しの金は持たねぇ」というのは、「経営者が一旦渡した金を再び吸い上げて、労働者を毎日働かせるシステム」であった、ということを述べました。 「宵越の銭は持たねぇ」とは金を吸い上げて毎日働かせるシス…
「宵越しの銭は持たねえ」なる言葉が江戸っ子のダンディズムとして知られていますが、実はこれ、支配者側に随分と都合の良い集金システム、かつ、人々を働かせるシステムであり、現代日本社会に通ずるところがあります。 今回は、故・中島らも氏のビジネス・…
一部のフリーランスの方々が、セミリタイア・早期リタイアというものを槍玉にあげる記事を書いておられます。 例えば、、、、 アーリーリタイアの「不都合な真実」|ひらっち【フリーライター×農家の経済自由人】|note 「セミリタイア」を現実逃避に使って…
本日は「勤労感謝の日」。 日本国憲法の三大義務の中に「勤労」が含まれていることは、あまりにも有名です。 第二十七条すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。 賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。 児童は、…
誰もが「情弱(情報弱者)」にはなりたくない。 そこで、有利な情報を見つけてトクをしようとする。そのような情報を幅広くネットに拡散して「いいね」を得ようとする。こういうことを繰り返すうちに、本来は「使いこなす」物であった情報が、やがて「踊らさ…
お腹が弱い私にとっての隠れたリタイアの効用。それはトイレにいつでも行けるようになったこと。 リタイアブログ界でも見かけたことが無い話ですが、結構、これは真剣に思っていることなので、書いてみます。 目次 「排泄の欲求」ほど基層的な欲求は他に無い…
私の退職日は今年1/31ですが、その前に年休消化の期間がありまして、その開始日が11/18。つまり昨年の昨日(意味わかる?)。 そう考えると、全く時が経つのは早いものですが、あのときのホッとした感覚は今でも忘れられないのです。 目次 年休消化開始時の…
先日、日本国語大辞典なる全13巻の巨大辞書で「幸福」という言葉を調べてみたら、その初出は次のものでした。 すべて忠臣・孝子・貞婦とて名に高きは、必不幸つみつみて節に死するなり。世にあらはれぬは必幸福の人々なり。 これは、上田秋成という人が書い…
お金を欲しがっている人は多く、その手段として古典的なのが「成功者になること」。すなわち、仕事や投資などで華々しい成果を挙げることです。 しかしそれは簡単なことではないので、どうすれば成功できるのか指南する書籍、セミナー、ネット記事などが、多…
リタイア後の食事は自炊が主体ですが、毎食あまり凝ったものを作るのは面倒臭いものです。そこで、朝と昼は簡素に、あるいは朝昼まとめてブランチとし、何れも12時前には食べ終える、という生活を続けています。 【過去の当ブログ参考記事】 自炊とセミリタ…
今回は次の記事。20代女性・事務職の方のお悩み。 かわり映えのしない退屈な日常こそ「最高の幸福」であるのはなぜか 哲学者はこう考える(小川仁志) Q テレワークで毎日代わり映えしない生活に嫌気がさします A よいことも悪いことも含めて何も起こらな…
今日は次の記事。 人生後半戦に「価値のないオジサンになる人」と「ずっと稼げる人」の8つの分岐点 人生の後半戦に「価値のないオジサン」にならないためにはどうすればいいのか。マーケティングコンサルタントの酒井光雄氏は「年齢にかかわらず、成長を続け…
コロナのテレワークの影響で注目されているのでしょうか、地方移住&2拠点生活の特集が、例のダイヤモンド・ザイ12月号で組まれるそうです。 東京の「都心部」と「檜原村」での“2拠点生活”の実態は?週3日の都心のホテル代を含めた住居費や食費は安くなり、…
リタイア後どこに住むかは人それぞれですが、金を使わずに貧乏リタイアしたいなら、都会と田舎の中間に位置する「トカイナカ」あたりが手っ取り早いのではないか、という話。 今更な気もしますが、一応書いてみます。 目次 トカイナカを「理想郷」だと言う森…
リタイア年齢が50歳前後のケースに対し、「早めの定年退職。リタイアする意味ってあるの?」みたいな若年リタイア者のコメントを読んだことがあります。 確かに一理あるのですが、一方で、50歳リタイア者と若年リタイア者とでは、発想が異なる点があるんだと…