50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

2020-01-01から1年間の記事一覧

「稼げない人は価値が無い」という発想で人生後半に幸せになれるか?

今日は次の記事。 人生後半戦に「価値のないオジサンになる人」と「ずっと稼げる人」の8つの分岐点 人生の後半戦に「価値のないオジサン」にならないためにはどうすればいいのか。マーケティングコンサルタントの酒井光雄氏は「年齢にかかわらず、成長を続け…

二拠点生活なんて楽勝。場所はトカイナカが狙い目だろう。

コロナのテレワークの影響で注目されているのでしょうか、地方移住&2拠点生活の特集が、例のダイヤモンド・ザイ12月号で組まれるそうです。 東京の「都心部」と「檜原村」での“2拠点生活”の実態は?週3日の都心のホテル代を含めた住居費や食費は安くなり、…

貧乏リタイアにはトカイナカが手っ取り早い?

リタイア後どこに住むかは人それぞれですが、金を使わずに貧乏リタイアしたいなら、都会と田舎の中間に位置する「トカイナカ」あたりが手っ取り早いのではないか、という話。 今更な気もしますが、一応書いてみます。 目次 トカイナカを「理想郷」だと言う森…

50歳リタイアは若年リタイアとは異なる発想

リタイア年齢が50歳前後のケースに対し、「早めの定年退職。リタイアする意味ってあるの?」みたいな若年リタイア者のコメントを読んだことがあります。 確かに一理あるのですが、一方で、50歳リタイア者と若年リタイア者とでは、発想が異なる点があるんだと…

アメリカ大統領選挙。トランプ氏は不思議な人だ。

アメリカ大統領選挙の投票が行われています。 アメリカにとってどちらの候補がよいのか私には分かりませんが、世界的に注目されている選挙ですし、色々考えるところはあるので、少し書いてみます。 目次 4年前は、まさかの結果に・・・ バイデン氏の応援に…

定年後にやることがない~「やること難民」は日本社会の根深き病?

「定年後にやることが無い人」はどうすればよいのか、指南記事がありました。 定年後にやることがない人はどうしたらいい? | TRILL【トリル】 「定年退職したら、やることがない」という人は、公的年金額はそこそこ多い、退職金と現役時代に貯めたお金で、…

早期リタイアはたとえ50代でも極端な行動。「働く」を旨とする多数派からはそう映る。

先日、「50代でリタイアした女性」が立ち上げた掲示板について取り上げましたが、その中で彼女の行動を「極端」と評したレスがありました。 恐い……女性リタイア者へ「幸せ自慢するな!」と攻撃 50代でひきこもりになりました。幸せです。 | 生活・身近な話題…

セミリタイア前にしておくべき「仕分け」2種類

セミリタイアとは「フルタイムの賃金労働」を仕分けすることを指すのが一般的でしょう。 ただ、この仕分けはあまりに大きな話であるため、リタイア前に「予備の仕分け」を行って優先度をつけ、優先度の低いものは切り捨てて身軽になる、ということを、多くの…

浪費父さん 堅実父さん。老後資金は人さまざまだね。

必要老後資金は2000万円。一時期話題になりました。 でも、生活スタイルは人それぞれ。浪費父さんが使うお金、堅実父さんが使うお金には雲泥の差があるのだから、一律でそんな数字が出せるわけなどないのです。 本稿では、私が聞いた実話をもとに、そのこと…

足るを知らざる者は「餓鬼」である

老子に「足るを知る者は富む(知足者富)」という言葉が出て来ます。「これで充分足りている」「ほどほど」ということをわきまえている者は、たとえ物理的な持ち物は少なくとも、実は富んでいるんだ、豊かなのだ、ということです。 こんなこと、わざわざ言葉…

セミリタイア者の自主性、サラリーマンの「自主性」

学校や職場でよく聞かれる言葉に「自主性」あるいは「自主的」なるものがあります。 「自主性」を日本国語大辞典という巨大辞書で調べると、次のように載っています。 他に頼らず、自分の方で考えたり行ったりすることのできる性質。 無色透明な語義解釈です…

投資・副業ネタが少ない当リタイアブログ

多くのリタイアブログでは投資ネタ・副業ネタが付き物ですが、当ブログではかなり少ないです。ゼロとは言わないまでもかなり控えめです。 目次 投資や副業ネタが少ない理由 投資・副業ほとんど無しでリタイアした実例か? 節約ネタに強いわけでもない 私自身…

東証システム障害。現場担当者の苦労、身につまされる思い。

既に忘れられていますが、東証のシステム障害でバックアップに切り替わらなかった理由が公表されました。 まず、東証が作成した資料を直接ネットで参照できます。 10月1日に株式売買システムで発生した障害について | 日本取引所グループ 結構、読むのにエネ…

リタイア後の「朝」は至福のひと時。会社員生活はこれをスポイルする。

リタイア生活で一番すがすがしい時間帯は、個人的には「朝」であり、至福のひと時と思っています。でも会社員時代は違いました。「朝」という時間帯を出勤準備に捧げなくてはいけなかったからです。 目次 リタイア生活における「朝」 会社員時代の「朝」 「…

恐い……女性リタイア者へ「幸せ自慢するな!」と攻撃

今回は、リタイア者が下手に幸せ自慢をすると、メチャクチャ叩かれるかもしれない、という話。 具体的には、次の掲示板で「セミリタイア女性」が叩かれています。 同情的なコメントもありますが、モロに敵意を露わにしているコメントもあり、怖いです(笑)…

人の贅沢がエスカレートしていく仕組み(象箸玉杯)

一点豪華主義のつもりが、贅沢がエスカレートしていき、ついには身を滅ぼしてしまう。 いかにもありがちな話ですが、それは現代日本だけではありません。古代中国にも同様の話がありますので、書いてみます。 目次 象著玉杯、酒池肉林の故事 この話は多分、…

リタイア後に襲ってくる?「取り残され感」「おいてきぼり感」

今のところ、私はリタイア生活を何の問題も無く続けていますが、それが可能である要因の一つとして、孤独耐性があるから、というのは絶対あると思っています。 孤独感といっても色々とありますが、早期リタイアとの関連で言えば、「取り残され感」「おいてき…

既婚者のセミリタイア。「夫婦共同財布」はお勧めできない。

共働き夫婦の家計管理でよく話題になるのが、夫婦共同財布 vs 夫婦別財布。そして別財布だと貯蓄が出来ないから、共通財布にしなさいと勧める記事が定番です。 共働きでもお金が貯まらない夫婦の共通点「夫婦の財布が別々」(女性自身) このように財布が別…

宝くじ当せん後も仕事は辞めるな……という公式アナウンス

もしあなたが宝くじでウン億円当たったとしたら、仕事は辞めますか? 当ブログの読者であれば、100人中99人の割合で「辞める!」と答えるかもしれません。 でも、世の中は必ずしもそういう方ばかりではないですよね。 「人間というのは仕事をすることによっ…

セミリタイア達成者・中川淳一郎氏、この先思いやられるなぁ

元ネットニュース編集者?の中川淳一郎氏がセミリタイアを達成して、僅か3日(9/2時点)で「悲しい。寂しい」とおっしゃっています。 中川淳一郎氏 セミリタイア3日目にして早くも「悲しい。寂しい」 | マネーポストWEB (略)フリーランスとしてのセミリタ…

「道楽の仕事」は早期リタイア後にやればよい

今回は次の記事。 「早期リタイアしたい」という人が、実は幸せになれない理由2つ ビジネスパーソンの中には20代、30代は必死で働いてお金を貯め、40代で早期にリタイアし、あとは悠々自適で楽しく暮らしたいと考えている人が少なからずいるようです。(略) 68…

都心に住むより郊外で家賃浮かせる方がよくない?

首都圏におけるコロナ前の住宅論といえば、とにかく都心の職場近くに住めと。通勤時間を浮かせられれば、高い家賃も充分ペイするものなのだ、とこういう感じでした。 その論を補強するためか、多摩ニュータウンあたりを引き合いに出して、郊外の不動産を「負…

「元を取る」という言葉には二つの意味がある

我々は、大きな買い物をしてしばらく後、元を取ったかを問題にします。 しかし最近、この「元を取る」という言葉には、二つの意味があるように思いました。 目次 自宅散髪で元は取れたか? 「元を取る」の二つの意味 この考え方を他のケースにも当てはめて考…

リタイア生活の楽しい側面、厳しい側面

当ブログでは、リタイア生活はよいものだよ、楽しいものだよというスタンスが基本ですが、最近はそうではない記事も結構書いています。 例えば、リタイアの向き不向き系記事。リタイアした人の全てがバラ色の生活を送れるわけではないですからね。 あなたは…

誰もが好きな事で生きていける訳でないという当たり前の事実

ひろゆき氏の著書に「凡人道 役満狙いしないほうが人生うまくいく」というのがあります。 凡人道 役満狙いしないほうが人生うまくいく 作者:ひろゆき 発売日: 2019/09/12 メディア: 単行本 私自身がこの著書を読んだわけではないのですが、ネット上の書評や…

東証システム障害。富士通の技術者はこれからが大変だ

私は株をやっていないので東証のシステム障害など、地球の反対側で起こっているかように思っていましたが、ブログ村の「セミリタイア生活」では、結構、この話題が登場する。 こんなに東証の件が気になる人達が集まっているコミュニティーというのも、日本に…

セミリタイアはブルーオーシャン、サラリーマンはレッドオーシャン

ビジネス界ではよく、ブルーオーシャン(青い海)、レッドオーシャン(血の海)などと言ったりします。 ブルー・オーシャン戦略 - Wikipedia 競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、競争のない未開拓…

ブログのアクセスアップ。SEOよりGoogle砲なのかも?(Google Discover)

セミリタイア後は、ブログで収益を狙おうという方もいらっしゃるかもしれません。 アクセスアップの手段として有名なのがSEO(検索エンジン最適化)ですが、今はそれよりもGoogle砲を狙った方がいいんじゃないかという話を書いていきます。 目次 先日、Google…

40代のキャリアの停滞。セミリタイアを選択肢に。

若くしてリタイアするというコンテンツが人気ですが、私はそのようなネタを持ち合わせていないので、アラフィフくらいでのリタイアを当ブログでの主要テーマにしています。 若くしてリタイアという華々しさはありませんが、それなりに需要があると思っている…

去年の今頃はリタイア前のラストスパート【後編】

退職前のラストスパートは相当にバタバタしたという話を、前編に引き続き書いていきます。 前編では、「9月の上旬に後任者と退職スケジュールが決まった」というところまで述べました。後編では、実際のラストスパートの様子を扱います。 目次 何年も前から…