50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

去年の今頃はリタイア前のラストスパート【前編】

 立つ鳥跡を濁さずと言いますが、退職後はどうでも良くなる会社であっても、自分がいなくなった後に仕事が回るよう、引継やら何やらしなくてはなりません。

 通常業務の他に、これをやるのだから本当に大変。まさにラストスパートといった感じ。

 今考えると、去年の今頃がちょうどその時期だったのですよね。本当に時が経つのは早いなぁ!

 当時どんな感じだったか、前後編に分けて書いてみたいと思います。

 

目次

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 《埼玉県秩父市か皆野町あたり》

ラストスパートの時期

 最初に、私の退職日までの過程を振り返ってみましょう。

 本稿で言うラストスパートとは、太字で記した、9月上旬のあたりから11月15日までの間の、実質2ヶ月くらいのことです。

 ちなみに、私のリタイア前の職業はシステム関係でした。詳細は次の投稿を参考にして下さい。

 【過去の参考記事】 リタイア後初めて仕事の夢。こんな悪夢を見るほどにトラウマが大きい

なかなか話が来ない・・・

 退職前に私がやっていた業務は色々と複雑で、1週間や2週間じゃ到底引き継げるような内容でありませんでした。パターンが非常に多く、それぞれにボリュームがあり、細かな注意点も盛りだくさん。

 だから、一刻も早く後任者を決めてもらって、引継を開始したかったのですが、お盆明けになっても今後のことについて全然話がありません。

 12月末に退職したいことは随分前に表明し、年休消化も行わせて頂きたいと話をしています。引継も上記の理由から結構時間がかかるだろうという話もしています。

 「どうなっているんだ・・・」

と悶々としていたところ、9月上旬頃に、ようやく話がありました。

やっと後任者が決まった!

 このとき、後任者が誰かを教えてもらったのですが、彼は、プロジェクトの都合上、10月1日にならないと来られない、ということでした。

 いや、10月1日でさえかなり無理した日程であり、彼は、10月1日以降も前部署の残作業に時間がとられるため、フリーハンドではありません。その合間を縫って、私からの複雑な引継を受けるわけです。

 ただ、彼は経験があって有能な人間でした。人選はものすごく大事。人員がいないからといって、変な人物を寄こしてこられたらそれこそ大変。時期が遅れても彼でよかった。

 というのも、、、

  1. スポンジの如く吸収してくれる人物に対して、退職前に極力多くのことを伝えておきたい
  2. マニュアルだけではどうにもならない程、高度な作業タスク管理が必要である

 1については、単なる異動ならば、異動後もコミュニケーションをとることができますが、退職してしまったら不可能ですからね。

 2については、引継したからといって身につくものではなく、最初からそれを備えている人物でなければ、私の退職後も業務を円滑に進めていくことなど到底出来ないのです。

今後のスケジュール

 一方、私の退職スケジュールとしては、11月11日から年休消化、以降、12月末の正式退職日までの間は一日も出社しない、という感じで考えていました。しかし上記のような状況では、このスケジュールで通すのは相当に難しい。

 でも私は前々から、11月11日という日を心待ちにしていたわけであり、この期に及んで、ゴールポストをずらせるほどの余裕はありませんでした。

 そこで、次のような形をとることを私から提案し、了承されました。

  • 正式退職日を1ヶ月遅らせ、翌年1月31日とする
  • 年休消化開始を1週間遅らせ、11月18日からとする
  • 11/18以降も出社日を設ける。12月中旬までは週2回。以降は週0~1回

 このように日程を組むと、1月末までに全ての年休を消化できる計算でした。特に、12月と1月の間に、年末年始休暇があったため、それだけ出社日を減らすことが出来ました。

 後任者にとっても、年内は週2回とはいえ出社するので、相談などが出来ていいことだったのではないかと思います。

 翌日から引継の準備を始めたのですが、その詳細は後編にて。明日9/27にアップします。

 

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