50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

リタイア後のたまの外食、富裕層っぽくていい感じ

 リタイア前も後も、食事は基本「自炊」で、安く済ませています。安いとは言っても、ネットレシピを参考にすると、結構、おいしく仕上がるので、不満はありません。

 ただ時には、外食にドカンとお金を使うこともあり、リタイアしているという境遇の身との相乗効果により富裕層っぽくていい感じなのです、これが。

目次

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 《埼玉県毛呂山町:大量の旧型ポスト》

外食が「いい感じ」になるパターン

 リタイア後、私が外食するパターンは、以下の3つ。

  1. サイクリングや通院等の外出時、朝食や昼食を外食にする。もちろん一人。
  2. どうしても自炊が面倒なとき、外食する。妻と二人。そんなにお金はかけない。
  3. あらかじめ、予定しておいた外食。妻と二人。結構お金をかける。

 そして「いい感じ」なのは、第三のパターンです。

 先日も、近所のイタリアンに妻と行きました。特に今回は、期間限定の高級ステーキのコースを奮発したので、2人分トータルで1万3000円くらいしました(普段は8000~10000円ぐらいで済ませている)。

 結構いいお値段ですが、イタリアで修行を積んだ人がやっている店だけに、さすがいにいいモノが出てきて満足度が高い。大人数で馬鹿騒ぎするタイプの店ではないから、感染リスクは低いと思う。

 考えてみれば、現役時の飲み会でだって、レンチン料理+ドリンクで一人4500円とかを居酒屋に払うわけだから、それ考えると、2人分トータルで1万3000円かかっても、そこまで高くは感じない。年に数回程度のことなら。

リタイアという境遇との相乗効果

 リタイア前から、お金をかけるタイプの外食に年に何度か行っていたのですが、リタイア後だと、また格別な感じがしますね。

 私のリタイア資金の大半は、これまでの労働賃金を原資としていますが、今は働いていないわけですから、不労所得みたいな感覚でお金を使っています

  • 働いていない悠々自適の状態で、
  • 「不労所得」で、
  • 妻と二人で、ゴージャスな外食をする。

 その最中、ふと思った。

  「これって、まるで富裕層では?」

 もちろん、私は富裕層ではありませんし、本モノの富裕層が全員一律こういう感じでもないでしょう。つまり、単なる私の自己満足なのであります。

 ただ、たとえ自己満足であるにしろ、自分としては、この富裕層っぽい気持ちに浸れるのが非常にいい感じなのですね。

 「あ~、こんな贅沢な時間って無いだろ」

っていくくらい。

 仕事に縛られることの無い自由な毎日というだけでも、かなり贅沢だと思うのですが、それに加え、数ヶ月に一度ペースとはいえ、こんな豪華な食事ができるのだから。

 だから、富裕層といっても、「仕事で大層な金を稼ぐがゆっくり食事をする間も無い人」については、お呼びではありません。

 「優雅さ・贅沢さを兼ね備えた生活をしている人」の方には、何となく憧れがあり、そういう気分を垣間見ることが出来たような気がするのが、何か嬉しい。

 私の偏った「富裕層観」について詳しくは、過去記事をご覧ください。

  【過去の当ブログ参考記事】 資産たった1億円で富裕層扱いとなるのが解せない

リタイア前との違い

 先に述べた通り、リタイア前、現役で仕事しているときも、妻と二人でゴージャスな外食に行ったことは何度もありますが、ここまで、いい感じではなかった。

 先に挙げた条件のうち、次の二つがスポイルするからです。

  • 働いていない悠々自適の状態で、
  • 「不労所得」で、

 フルタイム賃金労働していると、「悠々自適」とは言えないし、店に支払う代金も、毎月の賃金の中からそれに充てているわけで「不労所得」とは思えない。だから「富裕層」感も生じない。

 お金を払えば、ゴージャスな食事は出来るけれども、時間までゴージャスにする効果は限定的というか。単なる庶民の贅沢の域を出ないというか。

 そういえば、以前、次のようなことも書きました。

"在職時の休日"と"日々のリタイア生活"で異なる点

 私の在職時は、前項に述べたように、休日とはいえど完全な休日ではないという感覚が、とにかく嫌でした。

 (略)

仕事とリンクしない時間がいかに心地よいものか。これは在職時の休日には味わうことが出来なかった感覚です。

 これは、休日論ですが、今回の話にも充分通ずる話。

 せせこましい生活の中で、食事だけ豪華にしたところで、明日の仕事のことが頭の片隅にある状態で食べるのでは、そんなの牛丼や立喰そばの延長・・・といったら、言い過ぎという人もいるでしょうが、私個人はそう思ってしまう。

 贅沢な外食は、ある程度生活面・精神面に余裕を持った中で行うのが本当ではないのか?などと、勝手な思いを抱くようになったわけです。

 

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