50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

リタイア生活に袋麺は使えるヤツ。カップ麺は会社員向きか?

 リタイア後の食事は自炊が主体ですが、毎食あまり凝ったものを作るのは面倒臭いものです。そこで、朝と昼は簡素に、あるいは朝昼まとめてブランチとし、何れも12時前には食べ終える、という生活を続けています。

 【過去の当ブログ参考記事】

 そして、ブランチまたは昼食のバリエーションとして、時折、袋麺(袋入りラーメン)を取り入れています。リタイア生活に、(カップ麺は微妙だが)袋麺はなかなか使えるヤツだな、と思うので、少し書いてみます。

目次

f:id:retire50:20201031145544j:plain
 《埼玉県比企郡ときがわ町 稲穂と八高線》

袋麺を使うようになったキッカケ

 実は少し前まで、「若者の袋麺離れ」が起きており、メーカーは苦慮していました。

若者の「袋麺離れ」が顕著 メーカーは販売減食い止めに必死

 どうして袋麺は苦戦を強いられているのか。その背景には“若者の袋麺離れ”が顕著になっていることが挙げられる。

「カップ麺はいつでもどこでもお湯を注ぐだけですぐに食べられる簡便性がある一方で、袋麺はどうしても麺を茹でたり鍋や器を用意したりと調理に時間と手間がかかります。そのため、特に若い人たちは不便さを感じて、袋麺からカップ麺へのシフトが年々進んでいるのです」

  既に若者でなくなってウン十年の私も同様に、袋麺という存在はどうも中途半端に感じていたので(どうせ調理するなら生麺を使う)、手を出すことはありませんでした。

 しかし、リタイア直後コロナが本格化したので、買い溜めの対象の一つとして袋麺も買っておきました。生麺は買い溜めできませんから

  【過去の当ブログ参考記事】 首都封鎖に備え買い溜めに走った。愚かと言われようと。

 同じように考えた人が多いようで、コロナの巣ごもり需要で即席麺、特に(カップ麺より)袋麺の人気が再燃しているそうです。

「袋麺離れ」から一転 即席ラーメン人気が再燃している背景

 袋麺絶好調の背景に指摘されているのが、コロナ禍による“巣ごもり生活”。カップ麺に比べ、袋麺は基本的には鍋で調理するため手間がかかる。そのため、若者を中心にひところは袋麺離れが話題になることもあったほどだ。

 ところが、巣ごもり生活で時間的な余裕ができたことで、調理の手間がさほど苦にならなくなり、逆に味付けやトッピングなどアレンジを工夫できる幅の広さというメリットが見直されたことも大きい。

  で、実際に使ってみると、巣籠もり生活、あるいはリタイア生活になかなか使えるヤツだということが判明したので、緊急事態宣言終了後もリピートしています。

袋麺の使える点

買い溜めがきき、保管が楽

 先述の通り、生麺と違って、常温で長期間保管することができるので、冷蔵庫を占有することなく、買い溜めがききます。

 また、商品がコンパクトなだけでなく、形がほぼ統一されているので、戸棚にしまう際も、比較的少ないスペースで多くの商品を保管できます。

 カップ麺も冷蔵保管する必要が無いのは同様ですが、カップの分嵩張るし、形が商品によりバラバラなので、保管にはかなりのスペースを要してしまいます。

カップ麺に比べ安い

 袋麺はパッケージがシンプルで乾燥具材などが付属していないからか、カップ麺よりも総じて安い。

調理時間も手間もカップ麺とそんなに変わらない

 カップ麺は、お湯を沸かして、スープを投入して、お湯を注いでn分間待てば、出来上がる、というシロモノ。一見、インスタントですが、お湯を沸かす時間、待つ時間があるので、なんやかんやで10分近くかかります

 これだけ時間があれば、袋麺だって作れちゃいます

  私が主に食しているマルちゃん正麺の場合、お湯が沸騰したら、麺を一定時間ゆで、その後、液体スープをあけておいた器に、湯ごと投入するだけ。全然大したことない。

ありあわせの食材で豪華に変身。栄養もある。

 もっとも、これだけだと味気ないので、麺をゆでているお湯に、卵や、乾燥わかめ・乾燥野菜などもぶち込む。ネギも刻んでおく。仕上げに海苔やハム、ゴマなどを載せる。 

 これらの作業のほとんどは、お湯を沸かしている間、あるいは麺をゆでているのと並行して行うので、カップ麺に比べて時間がかかるわけでも無い。

 にも関わらず、カップ麺に比べて、圧倒的に豪華な仕上がりになるのです。具材も沢山入れるので、カップ麺に比べれば栄養もあります。

うまい

 袋麺は、カップ麺より商品数は少ないですが、それだけ定評のある商品が幅を利かせていますし、前項のようにアレンジがきくので、うまいです。生麺に近い触感をウリにしている商品も多いです。

カップ麺に比べゴミが少なくて済む

 カップ麺を食した後、どうにも厄介なのは残ったカップです。

 そのまま捨てるのは不衛生ですから、水ですすいで乾かす。その後、はさみでバラバラに切って、有料ごみ袋の中で自己主張しないようにする。

 しかし、袋麺ならゴミは袋だけですので、そのまま捨てられます。

袋麺はリタイア生活と相性がいい

 以上、袋麺の利点を書いてきたのですが、これは自宅で調理する場合、という注釈付です。

 というのも、職場において、共用の給湯室に、具材やマイ器、マイ鍋を持ち込んで、袋麺を調理するということのハードルはかなり高いからです。そのため、職場で即席麺を食べる場合は、ほぼカップ麺一択になります。

 リタイア生活の場合は、自宅での食事がメインなので、カップ麺に特別の思い入れが無いのであれば、袋麺の方に軍配があがるのではないでしょうか。

 「昼は何を食べようか。昨日はご飯、その前はパスタだったな。今日はラーメンにするか」と何となく思い立ったとき、買い置きしてある袋麺は大変に重宝するのです。

 生麺のように保存期限は、カップ麺ほどのインスタント感が無い袋麺は、リタイア生活と相性がいいなぁと再認識した次第です。

 

★ランキングに参加しています。よい記事だと思ったらバナーをクリックして下さい。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

★初めてお越しの方へ。以下にて私のセミリタイアの概要をまとめてあります。
 ⇒50歳でセミリタイア達成!その概要を書きます