50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

リタイア生活の食事タイミング~朝は無理して食べなくていい~

 現役時の食事タイミングは朝昼晩の3回。そもそも食事できるチャンスが、出社前・帰宅後、およびお昼休みしかないので、必然的にその3回に限られてくるのです。

 人によっては、朝は抜く、夜食を追加するなど、細かなアレンジが加わるわけですが、あくまでベースはその3回。

 でも、リタイア後は、職場に縛られることなく食事タイミングを決めることができます

目次

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 《山梨県小菅村:ミニ菩薩様?の集合体》

現代の朝食は社会により匡正された食習慣

 まずいきなりですが、朝食のことから。

 朝食は食べなさいとあちこちで言われて続けています。少なくとも私の小さい頃から。

 裏返せば、それだけ朝食を食べない人が多いのでしょう。それもそのはず、体が起ききっていないのに、胃腸だけ活発になっている方がむしろ不自然ではないでしょうか。

 江戸時代の農民なんかは、ものすごく早起きしてますが、起きてすぐに食べるのではなく、一仕事して腹が空いた頃合いで食べていました。変な先入観や縛りがなければそれが自然な行動だろうと思うのです。

 じゃぁ何で現代では、朝食を摂れとうるさいのか。以下、個人的な憶測。

 

 一つには、朝の出勤前・登校前を逃したら、次はお昼まで食事する機会が無い、という現代人の生活習慣。お昼まで持たない人がいるのは確かに事実でしょうから、そういう人に合わせて、食事のタイミングが社会的に匡正されていった。

 そこまでなら、朝食を摂る摂らないというのは一つの個性に過ぎないのですが、いつの間にか、朝食が信仰のレベルにまで高められ、国を挙げて教育するまでに至ったというのが現代ではないのかと。

 次の記事なんか、朝食を食べることの意義が、食生活の本筋にはほとんど存在していないことを、自ら吐露しているようなものです。

drkojou.com

 あともう一つは、巨大な朝食市場。ケロッグのコーンフレーク桃屋のごはんですよが売れなくなっては困るのです。

 別に、ケロッグや桃屋の差し金だということを言いたいのではありませんが、「朝食なんて食べなくても構わない」という雰囲気が出来て、市場が冷え込むことを恐れている人は少なくないでしょう。そういう人達が「朝食の効用」を積極的に説いていることが、日本社会の朝食マンセーの雰囲気を醸成していることに、一役買っているのではないでしょうか。

 思うに、朝食なんて腹筋運動みたいなスタンスでよい腹筋すれば確かに体にいいのかもしれませんが、国民全員が腹筋しなくてはいけないわけではないし、ましてや国を挙げて推進すべきほどのものでもない。個人に委ねるべき案件。

 つまり、朝食なんて、昼までに腹が減って困るようなら食べればいいし、食べなくて問題が出ていないなら、無理して食べる必要なんてさらさらない

 朝起きたてで食欲が無いというのは、むしろ自然なこと。それを、朝起きてすぐにモノを食べるように匡正させられているのが現代社会なのですから。

リタイア直後はブランチ&夕食が原則

 前項で述べたことから推測される通り、私は、リタイア前から積極的に朝食を摂ることはありませんでした。まぁ、紅茶やコーヒーなどの飲料を飲むくらいです。

 そして、リタイア直後も、朝食に関しては同様です。

 昼食については、一般よりも早く、10時台から11時台にかけて摂っています。つまりブランチです。起床直後は食べられなくとも、このくらいの時間帯には、気持ち良く食べられます

 やはり、起きて数時間経過したタイミングで食べるのが、動物本来の自然な形だよなぁなどと、勝手に思っています。

 例外は、サイクリングやハイキングなど、体を酷使する予定があるとき。こういう場合は、出かける前に炭水化物をチャージしておくようにしています。

 夕食は6時頃。妻が勤め先から帰ってきたら一緒に食べます。こちらに越してきて、妻の帰宅時間が早くなったので、夕食の時間も以前より大分早まりました。

 ブランチにしているのは、実は夕食の時間が早いこととも関係があります。午後1時とか2時など遅い時間に食べてしまったら、6時という早い時刻に夕食を食べるのはツライからです。

最近朝食を食べるようになった、その理由

 ところが。

 そんな私も、ここ1月ほど、朝食を食べるようになっています。働いていないのだから、その必要性は薄れているのに何故?

 その理由は次の投稿。

50retire.hateblo.jp

 ホームベーカリーを何回か使っていくうち、美味しくパンを焼くための方式が固まってきました。それは、塩麹パンを焼き色うすめに設定すること。別に大した手間ではありません。塩麹は味付けのためというより、パンをふんわりもちもちにするためのタネといった感じ。

 これがあまりにもうまい、うますぎるのです!そのままでもうますぎて、トーストなんかにするのが勿体ないくらい。

 そう、朝食を食べ始めたのは、単純にこのパンを食べるためだけなのです。朝起きたら、まずこのパンを食べるのが楽しみ、というくらいにはまっています。スーパーの食パンにはもう戻れません。

 なお、これまでのブランチは、それはそれとして継続しています。10~11時台というのも変わりませんが、朝にパンを食べるようになってから、多少量を減らしています。ただ、この食形態だとブランチとは言わないかもなぁ。

 

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