ホームベーカリーはリタイア・自粛生活に最高！でも材料が品薄

　スーパーに行くのもままならぬ世の中になってきたので、なるべく家で作れるものはそうした方がよい。

　ということで、ホームベーカリーを購入したことを、以前、述べました。

巣ごもりリタイア生活に投資した。楽しく緊急事態を乗り切ろう！

　そこで、いい機会なので、前々から考えていたホームベーカリーを始めてみようと思い立ったのです。うまくいけば、これは巣籠りにはもってこいの趣味になる可能性を秘めています。

　そして実際に使ってみたところ、私のリタイア生活・自粛生活には最高のアイテムだということが分かりました。

目次

　
《私が焼いたパン》

ホームベーカリーは自粛生活に最高のアイテム

　以前の記事でも述べましたが、私が購入したのは次の機種。

エムケー精工(MK精工) 自動ホームベーカリー [ふっくらパン屋さん] 1斤/1.5斤選択 (米粉パン/天然酵母パン対応) [残りごはんでパンがつくれる] ピンク HBK-152P

 　この機種は1.5斤用だが1斤でも作れます。一人暮らしなら、1斤用を購入すると0.5斤でも作れるのでオススメです。

　私は、これで食パンを何度も焼いていますが失敗は一度もありません。

　パン焼きはこれが初めてです。コストを抑えるため、材料は安いものを使用しています。にも関わらず、パン屋の高級食パン並みのパンが焼きあがるのです。

　このため、最近は食パンを全く購入しなくなりました。

　パン好き・料理好きが、この機械を使わない理由が、全く思い当りません。

食パン焼きにあたり注意点

　基本は、炊飯器でご飯を炊くのと同じで、材料を入れてスイッチを押すだけで、一定時間後にパンが焼きあがるという寸法です。

　ただし、若干の注意点もあります。

計量

　材料の計量はしっかり行う必要があるため、ハカリはあった方がよいです。ただ、ドライイーストについては、計量スプーンが付属していますので、それを使います。

水の温度管理

　食パンの材料の一つとして「水」があります。例えば外気温が20℃なら水温も20℃というように、適切な水温にしてやる必要があるため、調理用の温度計が必要になります。

　私が買ったのは次のもの。

クッキング温度計 Habor 食品温度計 料理用 デジタル ５秒速読 スーパーインスタント読取 スティック温度計 サーモメーター 油/ミルク/揚げ物/お茶/お肉/ハンバーグ/コーヒードリップ/お風呂などの温度管理

　 温度計が必要と書くと構えてしまう方がいるかもしれませんが、温度計を見ながら、水道水に氷やお湯を足すだけの作業。これは最初に一度だけ行えばよいので、全く大したことはありません。

焼き時間

　私の買った機種だと4時間20分。早焼き機能を使うと3時間弱。炊飯器よりも時間がかかります。ホームベーカリーを食生活に取り入れる場合は、この焼き時間を計算しながら、計画的にパンを焼いて行く必要があります。

　このため、必要に応じてタイマー機能を使っていくのがよいでしょう。例えば、朝の目覚まし時刻に合わせて、パンが焼きあがるように設定する、というのはよく聞きますね。

カット

　ホームベーカリーの各工程は非常に簡単なものですが、唯一、めんどくさいのが焼き上がり後のカットです。

　カットを行う際は、食パン用の包丁が絶対に必要。あとできれば、同じ厚さに切れるよう、カットガイド。

オーブルー プレミアム パンナイフ パンスライサー パン切り包丁 | 刃渡り20㎝ オールステンレス ケーキ チーズ フランスパン ベーグル パイナップル トマト スライス用 キッチンツール | 食器洗い機対応

小久保工業所 パンスライサー ブラウン 約285×195×50mm 食パンカットガイド 厚さ4段階 KK-093

 　焼き上がり直後は、あまりにもふわふわなため、上記の道具をもってしても上手くカットできないかもしれません。無理にカットしようとすると、パンがつぶれてしまいます。

　その場合は、手でちぎりながらむしゃむしゃ食べてしまうのもアリかもしれません。

　ある程度冷めてからなら、上記の道具で上手にカットできます。力は入れ過ぎないよう！

パンの保存

　余ったパンは塊のまま、大きめの袋や巨大タッパーなどに入れて保存しておき、食べる都度、上記の道具でカットします。

　焼いた翌日のパンはしっとりしていて、焼き立てとは別の美味しさがあります。

　保存料などは入っていないため、長期間ほったらかしには出来ませんが、我が家では４日経ったパンでも問題無く食べられました。

　ただ、徐々にパサパサになっていくため、時間が経ったものはトーストなどにしてもよさそうです。

パン以外の用途

　食パンの他、うどん、ピザ、スパゲッティ、焼売の皮なども作りましたが、やはり非常においしい。

　ただし、ホームベーカリーでやってくれるのは「こね」だけ。生地の伸ばし、製麺、カットは自分でやる必要があり、それは面倒臭いです。

　とりあえず、私は製麺用に、電動のパスタマシーンを買ってしまいましたが、これも使いこなすには少しコツがいるようです。

電動パスタマシン アトラスモーター

パスタドライニングハンガー 200×H443/61-6671-89

 　このあたりに習熟すれば、小麦粉系の炭水化物加工品は、もはや買う必要がないのかも、といってよいくらいです。

問題は、材料が品薄なこと

　パンやケーキ作りで、若干特殊な材料として、

• 強力粉
• ドライイースト
• ベーキングパウダー
• スキムミルク

などがあります。これらは通常、スーパーなどで容易に入手できるのですが、自粛によりパン作りがはやっているのでしょうか、材料が品薄なことが問題です。

news.yahoo.co.jp

news.careerconnection.jp

　私の場合、４月上旬頃、スーパーで強力粉が少なくなっていることに「おかしいな」と気づいたので、その時点で、強力粉やドライイーストを大量に買い込みました。

　ホットケーキミックスも品薄だそうですが、実は、ホットケーキミックスも数袋、買ってあったりします。

　買い溜めを批判されますけど、後で商品が無くなって困っても、批判する人が責任を負ってくれるわけじゃないしね。

　転売ヤーも暗躍しているようです。

　彼らは、強力粉やホットケーキミックスなんて、あんな嵩張りそうなものを、大量に買い込んでいるんだろうか？　トイレットペーパーならともかく、食物系は他に代替がきくのだから、転売ヤーからは買わないのが吉。

　本稿は、ホームベーカリーはいいよという記事ではありますが、材料の品薄状態がある程度収まるまでは、様子見をオススメします。

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