50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

もう年末。リタイアしていると実感がわかないね。

 驚いたことにもう年末ですよ。え?そんなの分かっているって?

 でもリタイアして、職場との関わりがなくなったら、年末とか年度末という概念が自分の意識から遠ざかってきているので、全然、実感が湧かないのです。

目次

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 《東京都青梅市:多摩川》

現役時代、11月に入ったら年末を意識していた

 現役時代は、11月に入ったら既に年末を意識していました。いや、させられていた、というべきか。

 例えば、忘年会。現役時代末期、私は忘年会を毎年欠席していましたが、11月に入ると部署内で「今年の忘年会はどうしようか」みたいな話が持ち上がってくるので、「あぁ、もうそういう時期になったのか」などと思うわけです。

 そして、カレンダー配布大会への参加。他社から年末年始のあいさつに来たり、自分が出向いたりして、お互いにカレンダーを配りっこするわけです。そのために時間を調整せねばならず、今考えると不毛なことやっていたと思いますが、この大会、コロナで少しは縮小するのでしょうか?

 そして、何よりも仕事。年末年始には1週間程度、仕事の空白が入りますから、前々からそのことを意識してスケジュールを立てなくてはならんのです。

 たかが1週間という気もしますが進捗中の仕事はなるべく年内に済ませておこう、という心理が働きます。

 その理由の一つとして、年末年始をまたぐ仕事をなるべく少なくするため

 多くの仕事を年末年始に持ち越すようだと、仕事を気にする年末年始を過ごすことになってしまいかねない、ということがあります。当ブログ過去記事でも、似たようなことを述べています。

"在職時の休日"と"日々のリタイア生活"で異なる点

 せっかく確保した趣味の時間も、一度、仕事のことが頭に思い浮かんでしまうと、そのことを頭から振り払うことができず、真の意味で楽しめない。

 他にも、年末年始をまたぐと、どうしても人々の生産性は一時的に下がるものですから、他人への依頼事項は、年内に締切を設定することも多いのです。

年末を意識するネタの大半が仕事関係だった

 結局、私の場合、年末を意識するネタの大半は仕事関係でした。他の人なら年賀状がありますが、私は書かないから関係無し。

  【過去の当ブログ参考記事】 年賀状 ~ 出世や収入に影響があるから出すべき!だそうです・・・ 

 あとは、夫婦双方の実家への帰省の計画を立てることが、年末年始を意識させるネタだったかな。一見、仕事と関係無いようですが、現実には、夫婦双方の仕事のスケジュールに大いに左右されるから、ある意味、仕事と密接に関係している事柄です。

 このように、年末年始の準備には多大なエネルギーを必要とします。これは、正月関連の行事の準備で大わらわ、ということだけではありません。

 会社における「『1週間のうち、5日間仕事をし2日間休む』という日常」、これを僅か1~2週間崩すだけことに、多大の労力を費やしているのです。

今年は年末を意識するネタが全く無い・・・

 しかし、今年はそのような年末年始を意識するネタが全くなくなってしまっている。

 正式にリタイアした2月1日以降、300日以上、全く働いていない。そして年末年始も当然働くことは無い。すなわち、「年末年始とそれ以外の日を明確に区別するモノ」というものが、生活の中に存在していない

 おまけに、今年はコロナのため、実家への帰省も見合わせることにしている。「実家への帰省は見合わせよう」という話は家族としましたが、ということは、帰省への準備は全くしなくて済むことになる。だからそれっきり。

 こうして、年末のためにスケジュールを調整したり、準備したり、というエネルギーのいることを今年はほとんどやらないまま、既に12月24日(この文章を書いている日です)になりました。年末だという実感がわかない所以(ゆえん)です。

今年中に行う年末年始の準備

 今年も残すところ、あと数日。年末年始にすることと言えば、次のようなことか?

  • 大掃除
  • 買い物(1月1~2日は近所のスーパーが休み)
  • 当ブログ年末ごあいさつ
  • 12月31日に年末特番を見る

 どれも、日常生活の延長ですね。日常のままの新年を迎えることになりそうです。

 

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