50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

【総選挙総括・1】自民党の圧勝だった

 先日の総選挙、蓋を開けてみれば、自民は単独で絶対安定多数と圧勝、立憲は惨敗という結果でした。このことについて、総括記事を書いてみます。私が書くのは、どの政党・政策が良い・悪い、ということではなく、あくまで政局論です。

目次

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 《東京都奥多摩町鳩ノ巣渓谷》

自民党は「圧勝」である

 まず、9月9日時点での私の予想を、ここで再掲します。

つなぎの総理で終わった菅氏。まぁ、よくつないだよ。 - 50歳で早期退職し、セミリタイア!

 次期総裁に余程のスキャンダルが発覚しない限り、自民・公明で過半数は維持するでしょう、議席は減らすかもしれませんが。

 というのも、最近、内閣支持率は落ちていても、自民党の支持率はそこまで落ちていないし、野党の支持率も低いままだからです。

 何より、前回、自民から民主へ政権交代したときは、「とにかく自民党から政権を取り上げよう」という雰囲気や流れをものすごく感じたのですが、今回はそのような雰囲気がほとんどしない。

 前項で述べたように、コロナの不満の矛先が与党や総理大臣に向かっているのは確かなのですが、じゃぁだからといって「政権を変えよう」という意識を持つ人は、政権をひっくり返すほどに多くはないのだと思います。

 

 概ね、この通りになったと思います。上記では「自民・公明で過半数は維持」と控えめに書きましたが(外したら恥かしいので)、「与党は、そこそこ、いくだろうな」と内心思っていました。

 自民の単独過半数は余裕だろう、と個人的には考えていたので、マスコミからの「単独過半数は微妙」みたいなニュースは懐疑的に思っていました。

 ただ、それでも、自民だけで絶対安定多数(261議席)を取ってしまうのは、さすがに想定外でした。

 つい2~3ヶ月前まで、新規感染者数が東京都だけで連日5000人、オリンピックの開催で叩かれまくり、内閣支持率が30%前後であったこと、更には、岸田新総理の地味なキャラクター、ということを踏まえると、15議席ほど減らしたとはいえ、これは、もう圧勝の部類だと捉えてよい。

何故、自民は「圧勝」したのか

 今回、自民が勝利したのは、過去記事でも述べた通り、「政権を変えよう」という意識が、国民の間で稀薄だったからなのですが、それだけであれば、自民は240~250ぐらいで留まったことでしょうし、正直、私もその程度の議席数に留まると思っていました。やはりコロナ関連で批判も浴びてますし。

 ただ今回、選挙期間中に、単独過半数は微妙」「自民はかなり議席を減らす」という予測がマスコミで頻繁に流れたんですよね。それに危機感を覚えた人達が、こぞって自民に投票をした結果、というのが、私の推測です。いわゆるアナウンス効果、なかでも、アンダードッグ効果というやつです。

アンダードッグ効果 - Wikipedia

投票行動におけるアンダードッグ効果とは、選挙前の予測で劣勢を伝えられた候補者が、有権者の同情や劣勢挽回のための支持から、当初の予想以上に獲得票を伸ばす現象を指す。

 もっとも、単独過半数に若干届かなくたって、230議席ぐらいあれば、公明と併せて、与党で絶対安定多数は行きますから、何ら国会運営に支障は生ぜず、十分、勝利と言えるラインなのですが、安倍元総理が前回、前々回とメチャ勝ちしているので、230ぐらいだと相対的に低く感じてしまう。

 客観的に見れば充分勝利なのに、「何十議席か減らした」ということをもって、敗北と位置付けられ、共産党に魂を売った人達による批判キャンペーンが開始される。自民が減るのはいいが、さすがに、それは耐えられないと考えた有権者も結構いたのではないでしょうか。

菅前総理は辞める必要はなかった?

 ここまで自民が勝ってしまって、一部で聞こえてくるのは「あのとき、菅さんは辞める必要はなかった。もう少し粘っていれば、菅総理で充分勝てた」というものです。

 これに対し、私は「いや、あのとき、菅さんは辞めて正解だった」と思っています。

 先日も書きましたが、菅前総理は、辞任表明をすることで、功績が再評価された、という側面があります。実際、菅内閣の支持率も辞任表明後、上がりました。しかし、辞任表明しなかったとなると、コロナの感染者数が減少しても、内閣支持率が充分に回復するのに、やや時間がかかります。

 内閣支持率の低い状態で総裁選を戦う、というのはものすごく大変なこと。勝ったら勝ったで、「こんな支持率の低い人を総理にするのか!」と叩かれ、負けたら負けたで、「この一年間の菅総理のやり方は誤っていたと自民党自身が認めた(特にコロナ対策)」みたいな印象を国民に植え付けます。

 何れにせよ、選挙を戦うにはマイナス材料となります。

 だから、このような中途半端な状態で続投するよりは、スパッと「辞める」という決断をして後進に道を譲り、手っ取り早く内閣支持率を回復させ、新しい人で選挙した方が、スッキリするし、戦いやすいです。

 結果、選挙で勝利し、結果的に菅内閣時代の実績も評価されたことになったのですから、菅氏自身も誇らしく思っているのではないでしょうか。

 何といっても、「引き際を間違えない」というのは、日本人にとって美徳なんですよ。

甘利氏のスキャンダル・・・ダメージは最小限

 あと、甘利幹事長の過去の金銭問題が取り沙汰されましたが、その影響は、自身の小選挙区落選(比例で復活)という最小限のダメージに留まりました。

 スキャンダルというのは、スキャンダルそのものよりも、その対応であたふたして見苦しく振る舞うシーンこそが、よりダメージを与えるものですが、今回はそのようなシーンは見かけなかったと思います。

 そして、選挙期間中は無駄に騒いで幹事長を交代させたりはせず、自民党勝利という幹事長としての最重要ミッションを果たした上で、即、自らの申し出により辞任というストーリーも完璧だと思います。

 

  次回は野党側についての総括記事をアップします。

50retire.hateblo.jp

 

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つなぎの総理で終わった菅氏。まぁ、よくつないだよ。

 最近の当ブログの更新頻度は週2回。ほとんどリタイア関係の記事となっていますが、久しぶりに時事ネタを、この週2回の更新とは別に、番外的にアップします。というのも、菅総理が次期総裁選に出馬しない、という話ですから、少しこの関係について書いてみようと思ったのです。

目次

 

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 《東京都奥多摩町

結局、つなぎの総理で終わった菅総理

 前回の総裁選はちょうど一年前だったのですな。そのときの当ブログの記載より。

自民党総裁選の今後について考える

 まぁ、菅氏はワンポイント・リリーフと位置づけ、次回の総選挙前に改めて本命を決める、というのがよいのではないでしょうか。ワンポイント・リリーフの総理なんて!と怒られるかもしれませんが、今、政策論争して本命を決めたところで、あまり得るところは無いような気がするのです。

自民党総裁選の敗者に贈りたい言葉「弱いから負けた」

 その進捗次第では「つなぎの総理」から脱して、長期政権(とはいっても長くて3年くらい)に化ける可能性もあるような気がしてきました。

 もっともそのためには、コロナの収束と、政権の運営を安定させること。1年後、政権支持率が概ね40%を超えているようであれば、その後も総裁を交代させることはせず、しばらく菅氏で行くのではないでしょうか。

 あれから一年、新型コロナが、まだ収まらず、最近は支持率が30%を切っていますので、これ以上、総理を続けるのは得策ではない、との判断でしょう。

 結局、つなぎの総理、ワンポイント・リリーフで終わった菅総理でした。

よくつないだとは思う。

 ただ、このコロナ感染拡大の中、よくつないだとは思います。

 多分、誰が総理であっても感染拡大は避けられないなか、火中の栗を拾い続け、サンドバッグとなって叩かれ続けた、というのはいかにも大変そうでした。

 一方で、色々とボロがありながらも、まがりなりにもワクチン接腫は進んでいるようです。ちなみに私は先日、2回めを完了していますが、接腫翌日は無茶苦茶ツライ。接腫部位がすごく痛いのと、熱も36.9度(2回めのみ)出てしまいました。

 ワクチンの効果は100%ではありませんが、接腫率の高い高齢者の感染・重症化・死亡が相対的に目減りしている感じなので、まぁ、ある程度の効果はあるのだと思います。

 ワクチンの推進は菅総理の意志ですので、これは功績と言ってよいでしょう(ちなみに当初野党はワクチン慎重派でした)。

 また、野党とかマスコミでは反対の声が強かったオリ・パラも、結局、開催してしまいました。世論調査でも同様だったのですが、オリンピックが近づくとともに、賛成が増えていき、結局、何事もなくオリ・パラは終了してしまいました。

 東京都の感染者数ピークは、丁度、オリンピック期間付近だったのですが、減少傾向にある今、そのことに触れる人は、ほとんどいません。たまに、「やらなきゃよかったのに」とブツクサ言っている人もいなくはないのですが、大勢ではありません。

 あの反対キャンペーンは一体何だったのだろう?と思います。

 まぁ、先日も言いましたが、オリンピックを中止や延期にしていたら、何かとシコリが残る結果になっていたでしょう(私のリタイア生活とオリンピック参照)から、これで良かったのだと思います。

 ワクチン接腫をかなりの程度進め、更に、あれだけの反対キャンペーンの中、無観客であれ、とにかく無難にオリンピックを終わらせた、というのは、確かにつなぎ的な政策ではありますが、この困難な情勢におけるつなぎとしては相当な功績ではないか、と私は思っています。

菅総理の支持率は上がるかも

 安倍総理が退陣表明をした後、コロナで落ち込んでいた支持率が回復したんですよね。

自民党総裁選の今後について考える

安倍総理内閣支持率が、いきなりアップして5割を超えたそうですね。

(略)

安倍内閣の7年をトータルで振り返ってみて、支持する人が多かった」というのが近いんじゃないですかね。

 同じような感じで、菅総理の支持率も多少回復するかもしれません。

 コロナ感染拡大中の総理大臣の役割の一つとして「サンドバッグ」というのがあると思います。

 いくら総理大臣とはいえ、コロナ対策には、日本国が持ち合わせているリソースしか使えず、技術的・法律的にも制約があって、出来ることには限りがある。致命的な失策は無くとも、必然的にコロナ対策は不十分となるので、その不満を総理大臣が一身に受けることになる。

 その結果、支持率も落ちていたのですが、退陣表明をしたことにより、菅総理のサンドバッグとしての役割は終了に向かいつつあります

 すると不思議なもので、「あんなにボロクソ叩かれながらも、まぁ頑張った方じゃないか?」みたいな感想を持つ人が増える。叩かれている方に同情してしまう、一種の判官びいきと言えるかも。

 あともう一つ、緊急事態が延長されたとはいえ、首都圏を中心に、感染者数がピークアウト傾向にあります。

 結果、支持率が回復するのではないかと思うわけです。

総選挙は?

 次期総裁が決まったら、支持率のご祝儀相場が続いているうち、そしてコロナが小康状態にあるうちに、総選挙に入る。実は、政権与党としてはいいタイミング

 すると、恐らくですが、次期総裁に余程のスキャンダルが発覚しない限り、自民・公明で過半数は維持するでしょう、議席は減らすかもしれませんが

 というのも、最近、内閣支持率は落ちていても、自民党の支持率はそこまで落ちていないし、野党の支持率も低いままだからです。

 何より、前回、自民から民主へ政権交代したときは、「とにかく自民党から政権を取り上げよう」という雰囲気や流れをものすごく感じたのですが、今回はそのような雰囲気がほとんどしない

 前項で述べたように、コロナの不満の矛先が与党や総理大臣に向かっているのは確かなのですが、じゃぁだからといって「政権を変えよう」という意識を持つ人は、政権をひっくり返すほどに多くはないのだと思います。

 

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自民党総裁選の敗者に贈りたい言葉「弱いから負けた」

 自民党総裁選で菅氏が圧倒的大差で勝利しました。

 「つなぎとしては最適」と思われているところが、総裁選圧勝の要因の一つであろうと、私は見ています。

 一方で、菅氏が目玉政策として掲げた、デジタル庁の創設、通信料金の引き下げ、不妊治療の保険適用などは、かなり具体的な内容であり、菅氏が官房長官の職務を行っていくなかで醸成されたものと見ます。

 これらの政策について、菅氏は相当にやる気を持っておられるようで、その進捗次第では「つなぎの総理」から脱して、長期政権(とはいっても長くて3年くらい)に化ける可能性もあるような気がしてきました。

 もっともそのためには、コロナの収束と、政権の運営を安定させること。1年後、政権支持率が概ね40%を超えているようであれば、その後も総裁を交代させることはせず、しばらく菅氏で行くのではないでしょうか。

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 《山梨県丹波山村道の駅たばやま

 

 ところで、解散ですが、憲法の規程上、1年以内には絶対にしないといけないわけです。でも、コロナがまだ収束していない。早期の解散は公明党が難色を示している。

 う~ん、難しい。

 自民党内、枝野氏、マスコミで、早期解散があり得るとの見方、特に10月25日総選挙説が流れているけど、どうですかね。

 コロナが収束していない中、あまり早く解散するのは、国民からするといかにも露骨に見えてしまって、負けはしないだろうけど、思った程には勝てなかった、ということは充分ありえる(自民・公明併せて2/3に満たないくらい)。

 もちろん、選挙というのは戦争ですから、仕掛けられるときに仕掛けるべきで、ズルズルと行ってタイミングを失うのは最悪なんですけど、まぁ私の予想では、菅氏はもう少し様子を見るのではないでしょうか。

 ただ、1年と期限が決まっているため、3~4ヶ月たってもコロナの一日の感染者数が数百のレベルをうろうろとしている状態なのであれば、本格的に解散風が吹くと思います。まぁ、コロナが収束していたとしても同じですけど。

 解散時には、マスコミが「何で解散はこの時期なんですか?コロナは収束したという認識ですか?」とか、こぞって聞きそう。

 

 ところで、総裁選の敗者には、次のエピソードを聞かせたい。

篠原信一 - Wikipedia

シドニー五輪100kg超級決勝で、(略)試合後、山下選手団監督及び日本選手一同が猛抗議したが、試合場から審判が離れた後は判定は覆らないという国際柔道連盟試合審判規定第19条によりドゥイエの優勝が確定した。

この結果に対して、日本では柔道関係者、マスコミともに誤審と断定して審判を批判した。(略)それでも篠原は、「審判もドゥイエも悪くない。誤審?全て自分が弱いから負けたんです」とそれ以上言明せず、潔く引き下がった。

第48代横綱 大鵬 | スポーツ名言集 by HIROSHI IKEZAWA / 生沢 浩

 1960年代を席巻した大力士に大鵬幸喜がいます。(略)それまで45連勝をしていた大鵬は大会2日目に戸田(後の羽黒岩)と対戦し、敗れてしまいます。しかし、あとでビデオで確認すると戸田の足が先に土俵を割っており、大鵬が勝っていたはずの取り組みだったことが判りました。それを見た大鵬は、さすがにショックをうけたものの、「(勝敗で誤解を招くような)あんな相撲をとった自分が悪い」と述べたということです。

 野球のように乱闘になるのも一つの見所なのは否定しないけど、柔道・相撲という日本生まれの競技については、やはりこのような価値観なんですね。

 このような話に日本人はヨワイ

 特に、オリンピック金メダル級、あるいは大横綱といった、強い人ほど負けを潔く認めるということが美談になる。良し悪しは別としてね。

 しかし今回の総裁選では、枕詞のように「総裁選のやり方が云々」と、候補者自身がグチグチ言うシーンが時折見られました。これは、小さい人間だと思われます

 選挙のように印象論で展開するイベント、特に、大きい人間だと思われた方が有利なイベントにおいて、望ましい言動ではありません。どうせ今回については覆らないのだから言うだけ無駄だし、次回のことを考えると、マイナスになりこそすれ、プラスにはならないでしょう。

 

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新・立憲民主党の再分裂が目に浮かぶよう

 野党新党の党名が「立憲民主党」、代表が枝野氏に決まりました。

合流新党代表に枝野氏選出 党名は「立憲民主党」に

 立憲民主党や国民民主党などが合流してつくる新党の代表選の投開票が10日行われ、立憲民主党枝野幸男代表が、国民民主党泉健太政調会長を破り、初代代表に選出された。新党の名称は枝野氏が提案していた「立憲民主党」となった。同党には衆参計149人の国会議員が所属する。

 彼らは「離合集散の歴史に終止符を打つ!」と鼻息が荒いですが、そう遠くない日に再度分裂するのが目に浮かぶようです。

目次

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 《東京都青梅市:綾広の滝》

分かれていたこれまでは結構安定していた

 党名も代表者も旧・立憲民主党と同じであるため、「以前と一体何が違うの?」感が強いです。まぁ基本は変わらないと思いますよ。違ってくるとすれば、方向性がやや異なる国民民主党の議員が加わって、政党運営が以前よりも困難になる、という点でしょうか。

 立憲・国民に分かれていた体制、国民から支持されていたかは別として、結構、安定していたと思いますよ。

  • 共産党との距離感
  • 現政権の失点追及をどこまで熱心にやるか
  • 自らの政策提案をどこまで積極的にやるか
  • 憲法改正論議をどこまで熱心にやるか

 など、旧民主党民進党だったら、かなり揉めるテーマだと思うのですが、最近はあまり揉めているのを聞きませんでした。

 この前の都知事選も、立憲と国民で対応が違っていて、彼らが一緒だったなら揉めたのでしょうが、分かれていたから、少なくとも混乱が表に出ることは無かった。

 もちろん、個々の議員で考え方が全く同じということはあり得ないので、多少の軋轢はあったのかもしれませんが、以前ほど党内政局に熱心なイメージはなかったのです。

合流新党は不安定化する

 でも、再び一緒になるんですよね。まぁ、前原さんのような人はいないにしろ、これまでそれなりに安定していた立憲に、国民のメンバーが加わる。これは、相当な不安定化の要因になります。

 ただ、旧・立憲の方がメンバーは多いですし、その中には、与党に少しでも失点ぽいことがあれば、舌鋒鋭く批判する誘惑を抑えることができない蓮舫氏や辻元氏のような方もいます。だからおそらく、政策提案よりも現政権の失点追求を熱心に行うという体質は変わらないと思うんです。

 しかし、旧・国民のメンバーも無視できない数がいます。彼らの中には、旧・立憲と同化する方々もいると思いますが、そうでない方々は党内野党みたいな形でまとまって行動するでしょう。すると、執行部に対し不満を持つようになる。

 もちろん、枝野新代表も、全員を旧・立憲で固めるという露骨なことはせず、何人かは旧・国民側から執行部入りすると思います。それでも、党運営が不安定化するのは避けられないでしょう。

 多分、旧・国民で合流を決めた人達は、政策の一致というより、自身の選挙のことを考えてのことでしょうから、合流後に困難が待っているのは当然なのです。

選挙敗北後、再分裂は充分あり得る

 まぁ、次の選挙か次の次の選挙までは「政権交代に耐えうる政党を作るんだ」ということで、対立が表面化することは無いと思います。

 特に、衆議院解散がかなり早期に行われた場合、新党は敗北するでしょうが、敗北の度合いが小さければ「まぁ、結党間もないこの時期じゃ仕方無いよね」ということになります。

 でも、やや時間が経っても、一向に支持率が伸びず合流前と大差ない、という状態になり、そこで選挙を行ってやはり負ける。「結局、あの合流は一体何だったの?」感が漂ってしまったら、再度の分裂は充分あり得るストーリーかな、と。

再分裂を回避するには?

 このストーリーを回避するには、新党の力だけでは無理で、政権側の失点か自滅が必要になります。それもサクラみたいな小さな話では難しい。年金政策の失点とか、コロナで絶望的に死者が増えるとか、新総理の政権運営能力が不足していて、与党・政権が大混乱とか、そういう事態です。

 そして、与党への批判票が新党に流れて、政権交代とはいかぬまでも善戦する、そういうことが一度でもあれば、当分、持ちこたえるでしょう。

 本当は、新党自身の力で支持を集めるのが望ましいんでしょうけど、まぁ、現政権の失点で政権交代するなんて、世界的にみれば珍しいことではないので、あえて理想論を強調することはしません。

 

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ここに来て石破氏の株急落。あと野党合流についてもっと報道してやって、可哀想だから

 朝日新聞の調査が驚きの目をもって受け止められています。

次期首相ふさわしいのは「菅氏」最多 朝日新聞世論調査

菅義偉官房長官が38%で最も多く、石破茂自民党元幹事長が25%で続き、岸田文雄・同党政調会長は5%だった。 

安倍政権を「評価する」が71% 朝日新聞世論調査

第2次安倍政権の7年8カ月の実績評価を聞くと、「大いに」17%、「ある程度」54%を合わせて、71%が「評価する」と答えた。「評価しない」は、「あまり」19%、「全く」9%を合わせて28%だった。

 でもこんなのは、私に言わせれば、最初から分かっていた話です。

目次

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 《東京都青梅市:御岳渓谷》

大体、言ってきた通りになっている

 自民党総裁選の行く末については、これまで何回か推測するところを書いてきましたが、大体、言ってきた通りになっていますね(ドヤ顔)

【号外】安倍総理辞任 - 50歳で早期退職し、セミリタイア!

 誰であるにせよ、当分の間は安倍総理の政策を引き継ぐと思います。というか、そういう方が選出されるはずです(だから石破氏はないと思う)。

 今でこそ、誰もが「次期総理は菅氏である」と思っていますが、これ書いたのは安倍総理辞任直後ですからね。多くのマスコミ人が「石破氏が国民の一番人気」だと信じ切っていた頃です。

 しかし、今になってみれば、菅氏圧勝の勢い。それは国会議員票だけでなく、党員の予備選挙においても。「石破氏は本当はすごく人気があるのだが、党員投票が無かったから落選したんだ」という論理が使えなくなり、より石破氏に残酷な結果になる可能性もあります。

何故、石破氏の株は急落したのか

 何と言っても、明らかに石破氏の株が急落しています。ただこんなのは私に言わせれば当たり前で、そもそも、これまでの石破氏の人気とやらが疑わしいものだったからです。

自民党総裁選の今後について考える

 石破氏はいつも逆張りのコメントを出すものだから、マスコミに重宝され露出機会が多く、また、過去の経緯から安倍氏の対抗馬として優先的に扱われている。だから、世論調査で数字が高く出るだけのこと。

 別に、これまでマスコミが世論調査の結果を、政権批判のために捏造してきたとかそういうことではありません。

 具体的に総理の退陣が見えていない段階で、「次の総理にふさわしいのは?」とたずねること自体が愚問だったということです。

 つまり、次の総理に求めることが明確になっていないのに、いきなりそんなこと聞かれたら、答える方としても、知名度や人気で答えるしかない人が多いはず。だから石破氏とか小泉氏なんてのが上位に食い込む。

 あと、もう一つ、これはあちこちで指摘されていますが、自民党総裁選」について、野党支持者・無党派を含めての調査を参考にすることに、どれ程の意味があるのか、ということです。

 マスコミで政権批判を繰り返す石破氏は、野党支持者等にとって一番受け入れられやすいでしょう。しかし、自民党員の多くは自民党の理念に共感しているからこそ自民党員でいるはずで、野党ウケを気にして、石破氏を選択しなくてはならない道理が無い

 勿論、現政権の支持率がボロクソで党内で引きずり降ろされた、ということなら話は全く別なのですが(例えば森総理のように)、そうではありません。

 つまり、石破人気なんてのは、マスコミが勝手に思っていただけの虚像なのですが、ここ数日で、様々な条件が一気に出揃うと、そのようなバイアスが一気に消え失せて、現実に近い数字が出てきた、という訳です。

 これまで地味だった菅氏が一番人気になったのは、回答者が勝ち馬に乗っているから・・・ではありません。そういう風に思いたがる自称知識人が多いようですが。

 今回の総裁選では、「安倍内閣の政策を引き継ぐ」ということを明確にしているため、決して少なくない安倍内閣支持層から、菅氏を推す向きが強いのだと思います。

 一方、これまで次期総理としての期待感が低かったのは、先日も書いた通り、菅氏は参謀タイプであり、安倍総理が満期で辞任した後は、安倍氏とともに一線を退くべき人だと見られていたからでしょう。菅氏が次期総理になったとして、本当にうまくいくのかは未知数です。

 特に、石破氏について色々と書きましたが、石破氏を批判する意図は全くありません。むしろあまりの叩かれように段々と気の毒に感じてきているところです。ただ、政局ウォッチングおよび、今のマスコミがいかにダメかということの題材として著しい例だと思うので、取り上げさせて頂いている次第です。

 マスコミが石破氏のことを、これまでもう少しニュートラルに扱っていたならば、また展開は違っていた可能性はあります。

野党合流についてもっと報道してやって

 このように自民党総裁選については、既に結果が見えていながら、良くも悪くも国民的関心事であります。

 しかし、皆さん、立憲民主党と国民民主党(の一部)が合流して、150人ほどの「塊」が出来ることを忘れてはいませんか?ある程度予想していたことはいえ、あまりの埋没ぶりに泣けてきます

【号外】安倍総理辞任

旧民主党民進党)の人々が合流するとかしないとかで混乱していることなどがあり、ここに辞任をぶつけてくるのは悪い戦略ではないでしょう。狙ってやったのかは別として。

 野党寄りと思われる私の知り合いは、「石破さんがいい」と言っていましたが、野党合流には全く関心を示しません。

 マスコミにおいては、菅官房長官秋田県から上京した苦労人という話は出てくるものの、国民民主党の泉政調会長(代表候補者)はどんな人?ということは紹介されません。

 野党に同情的な朝日新聞サイトでさえ、自民党総裁選については特設のコーナーを作っているのに対し、野党合流の記事についてはその他大勢的な扱いです。

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 可哀想だから、マスコミの皆さんはもっと野党合流について報道してやって下さいよ。結果が見えている自民党とはまた違う面白さがあると思いますよ。

 自民党の総裁選について批判した手前、自民党も顔負けの集票活動ぶりに、とても報道できない、というのではないんでしょう?

 

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自民党総裁選の今後について考える

 安倍総理辞任後の後継候補のメンツが少しずつ固まってきましたが、マスコミの言うことはどうにもあさってな方角である気がしてしまいます。

 そこでセミリタイアとは全く外れる話題ではありますが、考えていることを書いてみます。これは、政治信条の話ではなく、政局の分析だと思って下さい。

目次

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 《東京都奥多摩町:倉沢林道》

自民党総裁選について思うこと

 菅官房長官が本当に出馬するなら、菅氏でほぼ決まりでしょう。

 ただ私が見る限り、菅氏は参謀タイプであり、総理・総裁にふさわしいようには思えず、上手くやっていけるのだろうかと不安。しかし、他のメンツは輪をかけてイマイチなので、まぁ致し方ないのかな、と。

 過去の長期政権を見ると、まず、佐藤総理の後継として三角大福(中)」(三木、田中、大平、福田、中曽根)と豪華メンバーが勢ぞろい。全員が総理になりました。ちなみに、私が物心ついたときは三木氏が総理になっていました

 中曽根総理の後継としては、ニューリーダーと言われた3人(竹下、安倍晋太郎[安倍総理の父]、宮澤)。うち、竹下氏と宮澤氏が総理になりました。

 小泉総理の後継としては、言わずとしれた安倍氏。第一次では短命でしたが、第二次では屈指の長寿政権に。

 しかし、安倍総理には後継と呼べそうな人がいない。先ほど、菅官房長官でほぼ決まりと書きましたが、それは、当代が亡くなったが、子供がいないので伯父に継がせる、というようなもんであって、後継とは言い難い。

 菅氏、麻生氏、二階氏といった、重鎮を重用しすぎましたね。第一次のときは若手中心の起用だったのですが、そうしたら「お友達内閣」とかいってボロクソ言われていたから、その反省なのかもしれません。

 まぁ、菅氏はワンポイント・リリーフと位置づけ、次回の総選挙前に改めて本命を決める、というのがよいのではないでしょうか。ワンポイント・リリーフの総理なんて!と怒られるかもしれませんが、今、政策論争して本命を決めたところで、あまり得るところは無いような気がするのです。

 いかにも計略っぽい話ばかりで恐縮です。

石破人気はマスコミの世論誘導

 一部マスコミは、石破氏の国民的人気はかなりのもので、次期首相は石破氏で決まり、石破氏が表に立てないのは、自民党の頭が古いからだ、みたいに言っています。

長野智子氏が指摘、石破茂氏の自民党内での“不人気”に「古い体質の会社みたい」

世論調査では「次期首相にふさわしい」候補として人気トップの石破茂自民党元幹事長が党内では主流になりえていない背景を踏まえて、「古い体質の会社みたい」と指摘した。

 マスコミの世論誘導を真に受けてこんなコメントするとは、読んでいるこちらが恥しくなります。まぁ、マスコミの内の人なんてこんなもんなんでしょう。

 石破氏はいつも逆張りのコメントを出すものだから、マスコミに重宝され露出機会が多く、また、過去の経緯から安倍氏の対抗馬として優先的に扱われている。だから、世論調査で数字が高く出るだけのこと。

「次の首相」石破氏トップ維持 自民支持層でも:時事ドットコム

 時事通信の8月の世論調査で、次の首相にふさわしい人物を尋ねたところ、自民党石破茂元幹事長が24.6%でトップだった。
(略)
 2位は小泉進次郎環境相(12.3%)で、3位は安倍氏(9.2%)。上位3人の順位は2月と変わらなかったものの、小泉、安倍両氏は支持の割合が減り、石破氏との差が広がった。

  小泉氏が2位という、この一点だけでも、こんな調査に何の意味も無いことが分かる、というものです。

 まぁ、でもマスコミの多くは石破氏を推したいんでしょうね。だから、人気があるということになっている石破氏を有利にするためにも、党員投票をしてもらいたがっている。

 そして、党員投票を求めている自民党内の声を大きく報道する。党員投票って、いかにも民主的で聞こえはいいですからね。

  自民党総裁選、党員投票見送る方針に異論相次ぐ - 社会 : 日刊スポーツ

 でも、二階氏は、現在の案(国会議員&各県代表による投票)で押し切るでしょう。

 そして、今月中旬、予定調和で菅氏が選ばれると、「国民的支持のある石破氏が選ばれなかったのは、党員投票を行わなかったからだ!」とまではいかないにしろ、「党員投票を行わないで選出された総裁には、正当性に疑問が残る」ぐらいのことは言いそうです。マスコミの大好きな野党は、党員投票なんかほとんどしていなんですけどね。

 もっとも、仮に党員投票をしたからといって、石破氏が当選するとはあまり思えません。まぁ、マスコミの世論調査の結果を見て、選挙に有利になると考える地方議員あたりは石破氏を支持するんでしょう。

 しかし、石破氏の逆張りコメントは、多くの自民党員にとって承服できる内容ではないはず。しかもマスコミで繰り返し流れているから、みんな覚えている。石破氏になって欲しいと心底望んでいる末端の党員は少ないのではないかな。

安倍内閣の支持率がいきなりアップ

 安倍総理内閣支持率が、いきなりアップして5割を超えたそうですね。

ポスト安倍、世論は「石破氏」だが…識者「政局に影響はないだろう」 内閣支持率は急増!そのワケは

安倍内閣の支持率も、両調査で50%超という大幅増となった。(略)

伊藤氏は「辞任表明の記者会見が影響しているだろう。多くの記者の質問に丁寧に応じ続け、自分の言葉で語った姿勢が好評だったのではないか。長期政権を務めあげ、内政でも外交でも功績をあげてきた感謝と慰労の意味合いもある」と分析した。

 これまで支持率が落ちていたのはやはりコロナの影響が大きく、今回の辞任表明でコロナ前に戻ったと言えます。言うなれば、コロナで離れていた支持者達が今回は「支持」と答えたということです。

 感謝と慰労? う~ん、それもあるかもしれないけど、「安倍内閣の7年をトータルで振り返ってみて、支持する人が多かった」というのが近いんじゃないですかね。

 コロナ対策では相当に難儀しているのは事実。スキャンダルの弁明もなかなか苦しい。だからといって、最後の世論調査で不支持率が高く出てしまえば、それは、次の政権に「安倍内閣の政策は引き継ぐな」と言っているようなもの

 コロナ対策は支持しないけど、他は概ね支持している人達からすれば、そのようなことになっては困るから、やっぱり「支持する」と答えるわけです。

 こういうところからも、安倍政権の逆張りをしてきた石破氏の総裁は現実的でないだろうと思います。

 

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【号外】安倍総理辞任

 安倍総理が辞任の意向を固めたとのこと。

 本日28日の夕刻に記者会見されるというニュースが昨日のうちに出回り、「これは辞任会見だろう」と推測される方がいて、「ああそうかもなぁ」と思っていました。

 今日実際にそうなって「ああやっぱり」という思い。

 考えてみれば、体調のこと以外にも、最近支持率が下がってきていたこと、旧民主党民進党)の人々が合流するとかしないとかで混乱していることなどがあり、ここに辞任をぶつけてくるのは悪い戦略ではないでしょう。狙ってやったのかは別として。

 

 この後、自民党内で後任候補が出され、国会で承認されて、正式に次期総理が決まります。

 後任は誰なのか?

 それは分かりません。本当は党員で選挙して決めるのが望ましいのですが、この突然の辞任表明、そしてコロナの真っ最中。まぁ、自民公明の上の人達で話し合って決めるのでしょう。よくて国会議員のみの選挙。

 誰であるにせよ、当分の間は安倍総理の政策を引き継ぐと思います。というか、そういう方が選出されるはずです(だから石破氏はないと思う)。経済はコロナで大変ですけど、表面上平静を保っている金融市場を混乱に陥れる勇気のある方は、そうそういないでしょう。

 だから、先ほど一時的に日経平均がガクッと落ちましたけど、総理が代わっても金融政策が同じように続いていくことが分かれば、そう遠からず盛り返すと思っています。

 オリンピックの実施もギリギリまで粘ると思いますよ。

 (以上はただの推測。間違っていたらゴメン)

 

 安倍総理といえば、アベノミクスアベノミクスなんて全然ダメじゃないか!という人もいるでしょう。

 でも、リーマンショック後の不景気が終わり、新卒者の就職が上向いてきたのは、やはりアベノミクスがあったからではないですかね。

 あと、それまで負けていた私の投資が奇蹟的に回復したのも、やはりアベノミクスがあったから。その回復ぶりといったら、見事としかいいようがありませんでした。

 (だから、アベノミクス下で投資が成功していたからといって、それを実力だと勘違いしない方がいいよ、私に言わせれば)

 だから、「景気回復の実感が湧かない」などと言われても、安倍総理の支持率は好調だった、特に若い世代を中心に。

 でも、こんな形で政権が終わるとは。まぁ、第一次安倍内閣のときも、こんな感じだったんだけどね。選挙で大敗したときは「続投する」と頑張ったんだけど、その一か月後に「やっぱり体調が悪いので辞めます」と突然おっしゃったのです。

 

 先に述べた通り、しばらくは安倍総理の政策が継続されると思います。でも、解散総選挙は遠からず行われます。コロナもありますから、なかなか「いつ」という推測は難しいのですけど、前回の総選挙が平成29年10月22日ですので、遅くとも1年強以内には解散をしなくてはなりません。

 その解散総選挙を経て国会指名された総理こそが、本当の総理大臣となります。そのときは、彼が「自分の考えた政策」を行っていくことになります。

 今の安倍氏の政策はそのまま続いていくのでしょうか。黒田日銀総裁が任期を迎えたときは、続投させるのでしょうか。

「黒田総裁の次は誰もやりたくない」ジャーナリスト・大学教授・元日銀幹部による覆面座談会

 

 

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