50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

私のリタイア生活とオリンピック

 オリンピックの真っ最中。リタイア中なら、その気になれば一日中テレビにかぶりついていられる身分。さて、私はどのように過ごしているのでしょうか・・・・。

目次

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 《山梨県甲州市・柳沢峠付近》

「リタイア直後の夏は、オリンピック三昧だな」

 私がリタイアを検討を始めた当初、退職日は2019年12月31日を想定していました(実際の退職日は2020年1月31日)。一方、オリンピックは、2020年7~8月に開催することになっていましたから、「リタイア直後の夏は、オリンピック三昧だな」などと、前々から密かに考えていたものです。

  しかし、コロナで、オリンピックがまさかの1年延期。麻生氏が「呪われたオリンピック」などとおっしゃって叩かれていましたが、実際これまでの経緯を見ればまさにその通りで、コロナの問題が呪いの総仕上げみたいに、降って湧いてきたのでした。

 そのときの感想は、「まぁ、この状況じゃ、しょうがないよね」というものでした。

「オリンピック無観客予想」は当たった

 その後、私は「オリンピックは無観客であってもやるだろう」と予想しましたが、全くその通りになりました。以下、今年の正月の当ブログ記事です。

今年はこんな年になる・・・という想像を述べてみる

 つまり、緊急事態宣言を出すにしろ出さぬにしろ、収束までには相当な期間を要するということです。オリンピックが行われる7~8月においても、似たようなことをやっているのだろうと思います。

 オリンピックですが、多分、中止はしない。せっかく作った競技場ですから、選手や審判だけでも呼び寄せればテレビ放映ぐらいはできて、元手を少しでも取り戻せる。

 つまり、最悪でも無観客ということ。更には、運営者はギリギリのギリまで有観客の道を探るでしょうね。これは、私が書くまでもなく、森会長ご本人がおっしゃっていることでもありますが。

 もう既に開催しちゃっているので、今更な話になりますが、上記に補足させてもらえば、以下のようなことも思っていました。

  • オリンピックは、国際的な約束事、しかも日本から手を挙げた事であり、開催に向け、最後の最後まで開催に向けた最大限の努力をする国際的な責任が日本にはあると思う。感染拡大中でも、というか感染拡大中だからこそ、そのような努力が求められるのではないか。
  • 中止や延期は後々まで尾を引く。無観客でもいいし、どんなに盛り上がらなくてもいいから今年は開催して、とっとと、この問題を終わらせてほしい。もううんざりだよ。

何だかんだいって、あまりオリンピックを見ていない

 ということで、私は「リタイアした後の夏は、オリンピック三昧だな」「無観客でもいいから2021年に開催」と考えていたのですが、実際に開催に至った今、私はオリンピックをあまり見ていません

 無観客ではあるものの、日本が金メダルを沢山とり、オリンピックショップでは売上が急増、「呪われたオリンピック」としては、かなり盛り上がっている部類だというのに。

 結局、私は、オリンピックに限らず、もともとスポーツ観戦を取り立てて面白いとは思っていないからなんだろうな。

 「リタイアした後の夏は、オリンピック三昧だな」と思っていたのは、本当にオリンピックを見たかったからではなく、リタイア後の自分の優越的環境を意識し、気分を盛り上げるために、そのように思っていただけ

 「無観客でもいいから2021年に開催」も、国際上の責務とか、少しでも元をとる、が理由であって、私自身、オリンピックやスポーツに思い入れがあったわけではなかった。

 まぁ、日本がメダルをとれば「あぁすごいね、おめでとう」とは思うけど、そのくらい。スポーツ中継って長々と行われるから、それなりに思い入れを持って見ないと飽きてしまうんですよね。

 じゃぁ、思い入れを持って日本を応援したとしても、必ずしも勝つとは限らない。長時間応援して、結局負けましたでは、カタルシスを感じることが出来ない。

 結局、私は、オリンピック中もテレビをほとんどつけずに、本を読んだりネットを見たり、当ブログを書いたりといった、いつもと同じことをやっているだけなのでした。

 更に言えば、オリンピックに限らず、テレビをあまり見なくなりました。世間に少しでもネガティブな出来事があると、清廉潔白な自称・有識者さま達が、しかめっ面でターゲットを批判しまくっているのが、何か見ていられなくなってきたのです。

 

★初めてお越しの方へ。以下にて私のセミリタイアの概要をまとめてあります。
 ⇒50歳でセミリタイア達成!その概要を書きます