50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

リタイア後の自宅の冷房の使用状況 in 青梅

 セミリタイア後のホームグランドは「自宅」。夏の冷房使用状況は結構ポイントです。

 やっと気温が下がってきましたが(青梅では)、これまでは猛暑続き。在職中は、電車や社内で冷房がきいているからいいけれど、リタイア後はそうもいきません。

 暑いときは図書館に避難するという方法もありますが、コロナの世の中、毎日のように図書館通いするのは、なかなかやりにくい。

 ただ私に関していえば、ほぼ一日中自宅にいるにも関わらず、冷房の使用頻度が低いように感じています。

目次

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 《東京都青梅市》

自宅の環境

青梅の気温

 私の住んでいる東京都青梅市は内陸部にあり、数年前に40度を超えて日本歴代に入ってしまったので、暑い場所だというイメージがついてしまいました。

 ただ、観測地点は多摩川から遠く、青梅街道に程近い市街地にあるので、市内では相当に高い温度が叩き出されやすい場所だろうな、と思っています。

 一方、東京都心部は観測地点的に数値が低く出されやすい場所にあることは、以前述べた通り。

 このためか、青梅市の最高気温は都心部より高く出ることが多い。以下、8月10~22日のデータ(ソース)。

  • 都心・・・35.2、37.3、35.8、36.1、34.2、36.1、35.4、36.5、34.3、34.2、34.8、36.0、35.2
  • 青梅・・・35.2、39.6、36.8、35.8、34.3、37.7、36.2、36.3、35.1、35.2、35.8、36.4、35.4

 しかし、最低気温は青梅の方が低く出ます

  • 都心・・・26.9、27.0、27.3、25.4、24.9、26.9、28.0、27.2、27.8、25.6、25.8、26.0、24.0
  • 青梅・・・24.3、25.0、24.8、24.1、23.0、24.5、26.2、25.2、24.3、23.8、23.1、24.0、24.4

 私の住んでいる場所は、青梅の観測地点よりも更に郊外にあり、山や川に囲まれていることから、これより更に温度は低いと思われます。

 ちなみに、あまり認識されていないことですが、東京都心は、最低気温で30度を超えていたことがあり、「高い最低気温」の歴代を持っています。

格安建売住宅

 私が住んでいるのは、某パワービルダーの建売住宅であり、格安であることから、断熱効果に劣ると思いきや、案外そうではありません。結構、家の断熱が猛暑を和らげてくれているようなのです。

 ただ、1階と2階でも差があって、1階は快適であっても、日の当たる2階では、午後になると熱せられて結構暑くなります

 なお、冷房は1階のリビングに1台しかありません。しかも前の家で使っていた6畳用の非力なタイプですが、とりあえず何とかなっています。

朝は冷房を入れたことがない

 私の住んでいる場所は、地域の大半を川や山林が占め、コンクリートのような蓄熱材が少ないので、日中は猛暑であっても、夜になると温度は下がるところまで下がって涼しくなります。この涼しさは翌朝まで続きます。

 なので、朝から冷房を入れたことは全くありません。

 もちろん、外に出ると暑さを実感したりもしますが、家の中は、夜の間に冷やされているのが午前中キープされるので、風通しさえ確保しておけば、そこまで暑くはならないのです。

 そのため、午前中は扇風機のみで結構快適に過ごせています。これを書いているのは8月20日10時頃ですが、アツアツのお茶を飲んでいます。青梅の観測地点では既に32.3度にまで上がっているにも関わらず、です。

お昼以降に冷房を入れる

 お昼頃になると家が暑くなってくるので、冷房を入れることになります。まだまだ冷房無しでもいける時間帯ですが、真に暑くなってから冷房を入れると、かえって電気代を食うらしいので、早めにスイッチオン。

 ただ、これも日によりけりで、最高気温が32~33度くらいの「並の真夏日」であれば、終日冷房無しでも平気だったりします。ただ2階だと暑いことがあるので、その場合は、1階に避難します。直射日光を遮るためにカーテンをします。

夜に冷房を消す

 そうこうしているうちに夕方、そして夜になります。

 昼間どんなに暑くっても、夕方から夜にかけて徐々に外気温が下がってくるものですが、家の断熱のためか、家の中の温度はすぐに下がりません。だから冷房も早々には消せないことがあります。

 ハッキリと記録をとっている訳ではありませんが、昼間に冷房を入れた場合、夜5~9時の間に消していると思います。9時頃に冷房を消して窓を開けると、外の空気がそれまで冷房を入れていたはずの部屋よりヒンヤリしていることもあります。

就寝時にも冷房を入れたことがない

 こんな感じなので、青梅に越してきてから、夜寝るときに冷房を入れたことは一度もありません。ただ、2階の寝室の温度が下がりきっていなくて、1階に避難することは年に数回あります(それでも冷房はいれない)。

 また、「窓を全開」「下着一枚」「タオルケット」で寝ると、夜中寒くて目が覚めます。冷房の寒さではなく、外気の寒さです。

 この時期の青梅の観測地点の最低気温は23~25度と発表されてることが多いですが、この寒さからして、絶対そんな高温であるはずありません

 だから、窓は全開にせず、極端な薄着は避け、やや厚めの布団を用意しておきます。

 ただ、この真夜中の気温低下があるからこそ、その間に、家が(2階まで含めて)冷却され、翌日の午前中、快適に過ごせることにつながっているのです。

おわりに

 我が家の冷房の使用状況という、つまらない話で恐縮です。まぁ、リタイア後は自宅が主な居場所になるので、そこの温度環境は大事だよ、ということがいいたい訳です。

 青梅(の西部)に越してきて思うのは、日中相当に気温が上がっても、夜下がるべき温度まで下がってくれるというのは、結構ありがたいことだということです。

 「なつはよる」が、まだここでは保たれている。それまでは、冷房無しではとても眠ることが出来ない場所ばかりに住んでいたもんで。

 ただし青梅市が一律こうというわけではありません。青梅は広いし、どのような建物かにもよるので注意して下さい。

 

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