最近、自粛解除で満員電車が復活しているとか(もう私は通勤してないので詳細は不明)。
満員電車が好きな人はいないでしょうが、東京都心部へ用事のある場合、どうしようも無いということで諦めている方が多いのかもしれません。
でも、これまで私は何とかして満員電車を避けるように動いてきました。
目次
《東京都青梅市》
電車に乗る際のポリシー
これまで生きてきて、電車に乗ること多数回。気が付いたら、私が電車に乗る際は、次のようなポリシーが出来上がっていました。
- 満員電車は出来るだけ避ける
- 出来るだけ座っていく
- 上記2項のために最大限の努力を払う(一本待つ、空いている各停や始発を利用する、間もなく下車しそうな着席者の前に立つ、など)。
もちろん、余儀なく満員電車で立ちん坊という最悪のケースもありますが、大体は、どうにかなっていますね。
以下、具体論です。
郊外の職場に「下り電車」で通勤する
狙って職場を郊外(東京都多摩地区)にしたわけではないのですが、結果的に、人生を通じての快挙、ということになりました。
中央線の上りが大変なことになっている時間帯に、下り電車で優雅に通勤。座れるほどではなくとも乗車率は100%未満で、乗車時間も10分未満。
毎日のことですから、これは大き過ぎる。
あそこまでして都心部に職場を集めまくって、それをありがたがる人が多い。全く不思議なことです。
始発駅・各駅停車の利用
大阪で仕事をしていたときはこれでした。
当初の最寄駅は、新大阪駅。梅田・難波・天王寺方面の始発が多数出ているので、狙ってこの駅を選びました。もちろん、楽勝で座れました(でも、帰宅時は中津行きが・・・)。
その後、阪急京都線・桂駅周辺に引越し。京都市内の桂から大阪までは遠いので、特急や快速急行といった種別を使うのが普通ですが、これだと座れないので、私は時間がかかるのを覚悟で各駅停車に乗っていました。
例えば、「桂7:56の快速急行で梅田着8:38」ではなく、「桂7:27の各駅停車で梅田着8:35」といった塩梅。
30分も早く家を出なくちゃいけませんが、私は、42分間立ちっぱなしよりも、68分間座れる方を選ぶ。座れれば、身体的に楽なのは勿論、読書なり、数学の問題を解いたり、居眠りをしたり、ということが落ち着いて出来るから。
帰りは、梅田始発なので、特急でも余裕で座れました。
ちなみに東京だと、上野東京ラインなるものが出来た結果、着席して帰宅することが難しくなってしまったとか。
青梅引越し後
青梅引越し後も、始発駅たる青梅駅の利用により、立川、都心方面へは座って行くのが基本です。
ただ帰りは、必ずしもそうはいかないのがツライところ。中央線の始発駅たる東京駅、西武新宿線の始発駅たる西武新宿駅などを上手く利用することを考えたいですね。
まぁ、リタイア後は、コロナの件もあって、一回も電車に乗っていないのですが。
「引っかけ始発駅」に注意
例えば、中央線に乗っているとよく「豊田行き」を見かけます。
終点の高尾駅よりも何駅か東京寄りの途中駅ですが、「豊田行き」が多いことに引っ張られて、「豊田に住めば座って通勤できるんじゃ?」と考える方がいらっしゃるかもしれません。
でも、それは再検討した方がいいです。
6~8時台の上り始発列車は、6:01、6:22、6:27、6:56、7:17、7:33のみ
立川駅
6~8時台の上り始発列車は、8:06のみ
武蔵小金井駅。
6~8時台の上り始発列車は、6:04、6:34、8:04、8:19、8:33、8:42のみ
途中駅からの始発列車、意外に少ないですね。これは競争率が高そう。
始発列車に乗れることを期待するも、本数が少ない等で、なかなか始発列車にありつけない途中始発駅のことを、個人的に「引っかけ始発駅」と呼んでいます。
結局、中央線については、終点の高尾駅で折り返す列車が基本ということ。特に朝の通勤時間帯は。
途中駅止まりの下り列車がいくら多くとも、その中には、終点到着後、折返し上りの始発列車ではなく、回送列車となってしまうものが結構多い。その結果、実態以上に始発列車が多く運転されているように錯覚します。
中央線に確実に座って通勤したいなら、月並みですが、高尾駅にしておくのが無難かも(もしかしたら、高尾からほどない、西八王子、八王子あたりなら座れるかも)。
え~、そんな遠くから?と思うでしょうが、「近くて立ちっぱ」よりは「遠くて座れる」方が絶対楽!(・・・と私は思っている)
それが嫌なら、八王子、三鷹、吉祥寺、荻窪など、並行路線や私鉄の始発駅にしておくか。
始発駅に住もうと思っている方は、乗ろうと思っている時間帯に、始発列車が使えるだけの本数出ているのか、前もって時刻表を確認するようにして下さい。
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