緊急事態宣言がなかなか出ない理由を考えてみた
コロナがかなりヤバくなってきています。
医療従事者、東京大阪両知事など、あちこちで「緊急事態宣言を出して」という声があがる一方、政府は「まだその状況ではない」「瀬戸際が続いている」と応じています。
宣言を出して欲しいと訴えている理由は色々あるでしょうが、結局は「感染者・犠牲者を少しでも減らすため」に行きつくでしょう。この観点だったら、もう宣言をしてしまった方がよい。
しかし、政府の考えは違って、首都機能を出来るだけ維持すること、言い換えれば、「首都をロックダウンさせないこと」を最優先に置いているのではないか、と私は睨んでいます。もし緊急事態宣言を出してしまったら、ロックダウンに近づいてしまいますから、そりゃ、ギリギリまで粘る。
医療従事者などが考えているゴールと、政府が考えているゴールは違うのだから、そりゃ話が噛み合わない。 どちらが正しいかの判断は、ここでは保留させて頂きます。
まぁ本当にどうしようもない事態に至ったら、法律とか宣言とか関係無しに、事実上のロックダウンになってしまうんでしょうがね。
切り札を温存するのはいいけど、出し惜しんで結局負けてしまう、というのが心配。
東京、143人かぁ・・・。
もうクラスター作戦は破綻しているのかも・・・。
東京については諦めています、個人的には。
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