50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

リタイアして2ヶ月超。コロナの深刻化。今思うこと。

 私のリタイア日は、先の2/1ですので、もう2ヶ月過ぎました。

 これまでの記事と重複する部分も多いですが、思っていることを書いてみます。

目次

 

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 《山梨県丹波山村[多摩川源流域]》

 

リタイア後は心安らか 

 とにかく、毎日、出勤しなくてよいというのは、リタイア前から想像していたこととはいえ、本当に心安らかです。この境地はリタイアならでのもの

 「明日は月曜だから会社に行かなきゃ。○○の作業はどのように進めようか」 

 リタイア前は、退社後や休日でさえ、このようなことが頭から離れず、まさに真綿で首を絞めつけられる思いでした。

 しかし、リタイア後は全て解消しました。

 一方で、有り余る時間が生まれました。心安らかな状態で永い時間を自分のことに使えることは、本当に贅沢なことです。

質素な昼食がおいしい

 食事も質素です。外食もあまりしません。

 特に昼食は、冷凍ご飯か食パンをベースに簡単なおかず、野菜ジュース。これだけ。

 でも、会社で慌ただしく食べるコンビニ弁当や外食よりも遥かにおいしく感じます

問題はコロナウィルス 

 でも問題は新型コロナウィルスなんですよねぇ。リタイア前はこんなことになるとは思ってもいなかった。

 新型インフルエンザのとき実は大阪にいたのですが、あのときでさえ、現在の危機的状況に比べたらかわいいもの。

 まぁ、コロナが本格化する前に、充分な資金を確保してリタイアできたのはラッキー以外の何物でもないし、投資の損失も最小限で、いつ何があっても籠れるようにストックを買い揃えています。

 でも、必要な外出を短時間するのさえ憚られる(少なくとも私個人はそう感じている)状況は決して嬉しくないなぁ。

  「都心部まで満員電車で遠距離通勤している身にもなってみろ!」

  おっしゃる通り。私が超恵まれているというのは分かっています。感染リスクのなか、働かなくてはならない人が多数存在していることには心痛めています。

 それに、コロナのことが気になるので、好きな読書もあまり進まず、限りなく低リスクの山岳無人地帯へのサイクリングも気乗りがしない。趣味の合唱もいまや不可能(演奏会が中止になって本当に悲しい)。

 ブログ記事もコロナの話が多くなってしまいましたしね

ロックダウンするか?

 4/2に確認された感染者、東京都95人。3/31時点の累積感染者数が青梅市一人、羽村市3人と、こんな僻地にまで魔の手が伸びている(同じ西多摩の福生・あきる野・瑞穂・日の出・奥多摩・檜原は一応ゼロ)。これは恐い。

 以前、当ブログ記事で、緊急事態宣言、首都封鎖(ロックダウン)について、次のようなことを書きました。

首都封鎖は可能性2割とみる。私のリタイア生活は? - 50歳で早期退職し、セミリタイア!

・・・いよいよというときまで宣言は出ないと思います。

 明確に「ダメだ」となって初めて宣言が出され、それから間を置かずに、一気に首都封鎖に至る、というストーリーを、今のところ想定しています。

 東京大阪の両知事が緊急事態宣言を求めているのに、政府は及び腰、という現状を見ていると、上記のストーリーが実現してしまいそうな感じです。

 ロックダウンしないにこしたことはないのは分かっている。でも、一時的に経済を損切りしても人の流れを止めないと、取り返しのつかない事態に至ってしまう可能性もある。

 また、日本では法律があるからロックダウンできないと、(首相を含む)一部の人が言っています。でも、法律上どうあろうと、感染者が今後仮に一日1000人・2000人と増えていってしまったら、結局は、ロックダウンするしか無いと思うのですが。。。

 そうなってからでは時既に遅し、国民の生命においても経済においても最悪の結果となります。ここまでピークカットで時間稼ぎしてきたのは一体何だったんだ、ということになります。

 でも結局そうなるかもしれないな。前も書きましたが、誰の目にも分かる明確な破局に至らないと、「まだ大したことない」「経済が」「根拠を見せろ」「デメリットも考えないと」など言う人が絶対にいる。指数関数の恐ろしさというものをあまり理解していないのでしょう。

 危機意識の持ち方には個々で差があるということですね。

おわりに 

 色々かきましたが、まとめますと、リタイアしている身分であっても、コロナはちっとも嬉しくないなぁ、ということです。

 ただ、悪いことばかり言っていてもしょうがない。

 私の住んでいる辺りが、都心部よりリスクが小さいことは確か(青梅1人・羽村3人の感染者も、感染自体は都心部で発生しているはず)。リタイア済の私に外出を命令できる権力は存在しないから、自分の行動さえ抑制できればよいのです。

 戦争と表現する国もあるけれど、自分が戦場に行くわけでなく、防空壕より遥かに快適な自宅でマッタリしていればよいだけ(戦場で戦っているのは"医療従事者"ですね)。

 危なそうな所には近づかない。手洗い・マスクで防備をする。散歩にはうってつけの地域だから、リスクを抑えつつ定期的に体は動かす。最近、体温測定も始めました。

 こういう基本的なことを忠実に守っていけば、乗り切っていけると思っています。

 

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