50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

首都封鎖は可能性2割とみる。私のリタイア生活は?

 感染者数が増えていますね。これを書いているのは3月28日(土)、東京都で新たに63人の感染のみならず、千葉でもそれに迫る62人!だそうです。

 先日、都知事の会見を視聴したところ、感染爆発や首都封鎖の可能性 はフィフティ・フィフティのように聞こえましたが、実際にそうなる可能性は、個人的には2割くらいかな、とみています。

 でも油断すれば、本当に爆発する可能性が高まるので、都知事がフィフティ・フィフティのように言うのはやむを得ないでしょう。

 

目次

 

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 《東京都青梅市:上野公園や目黒川ばかりが桜じゃないよ!

 

封鎖の可能性を2割と考えた経緯

 嫌らしいのは、仮にこの土日を乗り切ったところで、それで終わりではない、ということ。山中伸弥教授は、この闘いのことを、短距離走ではなく、1年は続く可能性のある長いマラソンに例えておられますが、その通りなのでしょう。

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

新型コロナウイルスとの闘いは短距離走ではありません。1年は続く可能性のある長いマラソンです。

 もちろん、この1年間、常に最大限の危機が継続するというのではなく、危険度は時間とともに変動していくはずですが、場合により、首都封鎖にまで至ってしまうケースも考えられます。その可能性が2割ぐらいではないか、ということです。

 ただし、「2割」という数字に、直接の根拠はありません。

 そうならない可能性の方が高いだろうが、無視出来ない危険性はある、と思うので、個人的な感覚として「2割」としています。

首都封鎖とリタイア生活

 私は新型コロナにかかりたくありません。

 以前、気管支炎にかかったとき、息が出来なくて夜も眠れない程に苦しかったのを覚えています。まして肺炎をや。

 ただ、私はリタイアしており、買い物・通院・散歩以外は出歩かなくて済んでいるのは幸いです。

 都心部にはバキュームカーのように人を吸引する施設が、あちこちに建てられていますが、奥多摩の山を望むこの地には、そのようなものはありません。

 観光客も減っている今、スーパー・ドラッグストア以外で、他人に接する機会がほとんどない状況ですが、それでも帰宅後、手洗い・うがいはするようにしています。

 現状この通りなので、たとえ2割の可能性が実現したとしても、私の生活が大きく変わることはないはずです。

世間では大騒ぎになるはず

 ただ、世間では大騒ぎになるでしょう。

 おそらく首都封鎖の前に「緊急事態宣言」なるものが出されるはずです。

 本当に危なそうなら、ぐずぐずせずに宣言した方がよいと私は思うのですが、そのためのハードルは高いとのこと。人権が制限され、経済的にもダメージが大きく、野党やマスコミもうるさいでしょうから、いよいよというときまで宣言は出ないと思います。

 明確に「ダメだ」となって初めて宣言が出され、それから間を置かずに、一気に首都封鎖に至る、というストーリーを、今のところ想定しています。今までも、休校措置、自粛要請、突然だったでしょう?

 籠城生活に向けて

 そういう最悪のことを考えた場合、諸外国の実例を見る限り、2~3週間くらいの籠城生活を強いられることは覚悟した方がよさそうです。

 そのとき、最も頼れるのは、自宅にある食糧・日用品だろう、と私は思います。

 私の生活は普段から籠城生活のようなものですが、それでも真の籠城生活をするためには、食糧・日用品のストックが必要になります。

 そこで、私はここ数日で買い溜めしてストックを少しずつ増やしてきました。これを出発点にして、あとは定期的に通常通りの買い物を回していけば、ストックが充分な状態を保てるので、突然、東京が封鎖されても、支障なく生活していくことができます。

 本当は、前々からストックを増やしている人が一番賢いのですが、私は愚かなことに、先日、都内の感染者が41人に急増したとき、指数関数のグラフが振り切れる可能性をそこに見出し、ようやく、準備に本腰を入れようと思いました。

 まぁ、どうせ買い物には行かなきゃならないんだから、「鉄は熱いうちに打て」で、早速、翌日の午前中からストックを増やす行動を開始したのです。

 パニックになって、不要なものまで闇雲に買い占めているのではありません。万一のとき、2~3週間は籠城するに足る、日持ちする食品や日用品を、計算した上で買い増ししているだけです。恐らく、苦笑されたかたも多いであろう前回記事も参照。

粛々とストックを増やす

 一方、このような買い溜め行動に対し、「冷静な行動」を呼びかける声が大きいです。

 そりゃ、今は在庫は潤沢でしょうよ。んなこと分かっている。

 でも、実需が増えているのではないトイレットペーパーが、今だ入手困難な地域があったりするわけです。まして、本当に首都が封鎖された場合、スーパーでモノを通常通り買える、と思っている人達の方がおめでたい、私に言わせれば。

 実際、「いよいよ本当に東京が封鎖されるかも」という状況になったら、それが正式発表されたものでなくても、1、2日で全国のスーパーの棚から日持ちする食料品が消え失せても不思議ではない。どんなに「冷静な対応」を呼び掛けたところで効果は薄いでしょう。

 そうなったら、東京でウィルスが蔓延しているなか、全国のスーパーに商品を復活させるのはなかなか大変なことが予想され、それなりの期間を要してもおかしくはありません。

 スーパーに再び商品が潤沢に並ぶようになってからも、自分がコロナにかかったら、スーパーに行くことができない

 スーパーの店員間でコロナが蔓延して休店になったら、どんなに店に商品があっても買うことができない

 自分とスーパーと、両方が無事であっても、入店に制限がかかっているかもしれない

世界覆う都市封鎖…違反に罰金・禁固刑、ヨルダンでは1700人逮捕 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン

食品スーパーでは、客同士が近づき過ぎないよう、多くの店が入店者数を制限している。ある店では、あちこちに「州が定めた6フィートの距離を保ってください」といった貼り紙が貼られ、レジ待ち客が並ぶ通路には、6フィート間隔で床に目印が引かれていた。

  こうなってしまったら、もう店に近づくだけでリスクになる

  行政、マスコミ、流通業者、「冷静な人達」の言うことは話半分に聞いておくのがよい。そんな彼らを後目に、自分は粛々と必要なストックを蓄えていく。幸い、イオンは在庫が潤沢にあると言ってくれています。まだまだ余裕。

 買い占めるのではありません。備蓄に必要な分を買い増しするだけ。

 最悪の事態になったとき、頼れるのは自分だけです。「冷静な人達」が生活を保障してくれるわけではありません。

 

 そして、首都封鎖が起こらなかったら?(その可能性は8割と見ています)

 ストックしたモノを普通に消費すればいい。簡単なことです。

 

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