いよいよ緊急事態宣言。辺境・青梅の地にも。 - ５０歳で早期退職し、セミリタイア！

　いよいよですね。やはり突然でした。

　これを書いている4/6の時点で、対象範囲は、7都府県だそうで、私の住んでいる青梅も含まれるでしょう。

目次

これまで宣言が出なかった理由が判明？

緊急経済対策が108兆円！ですが・・・

青梅郵便局で感染あり

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　《東京都青梅市[青梅駅]》

これまで宣言が出なかった理由が判明？

　以前、私は、緊急事態宣言がなかなか出ない理由というものを、次のように推測していました。

緊急事態宣言がなかなか出ない理由を考えてみた - ５０歳で早期退職し、セミリタイア！

首都機能を出来るだけ維持すること、言い換えれば、「首都をロックダウンさせないこと」を最優先に置いているのではないか、と私は睨んでいます。もし緊急事態宣言を出してしまったら、ロックダウンに近づいてしまいますから、そりゃ、ギリギリまで粘る。

　本日のニュースによると、その理由というか背景らしきものが書かれています。

「世論の動向」にらみ判断慎重対応から宣言へ｜FNNプライムオンライン

　政府内で、宣言への慎重論が続いた背景について、ある関係者は「緊急事態宣言がロックダウン = 都市封鎖と同じものだと混同されたことが大きい」と指摘している。

　また、法的な強制力に乏しい宣言を行うことの効果を疑問視する声があったほか、ロックダウンとの印象が植えつけられることで、「都市部にいる感染者が地方に移動し、感染を拡大させるおそれがある」という見方もあった。

　う～ん、色々と書かれてはいますが、要するに、首都をロックダウンさせたくない、緊急事態宣言がその引き金になっては困る、ということは記事から分かります。私の推測は当たっていたということかな？

　でも、緊急事態宣言、即、ロックダウンではありません。宣言が出たからといって、自粛については要請ベースですから、それがどこまで徹底されるのかは未知数です。

　ただ今後ウィルスが蔓延して外を歩くのさえ恐ろしい状況になったら、法的根拠は無いものの、「事実上のロックダウン」に陥ってしまうことを懸念しています。

　もっとも、そんな中でも不要不急の外出をしてしまう度胸のある人は、一定数出てしまうものではあるんですがね。

　とにかく杞憂に終わって欲しいです。

緊急経済対策が108兆円！ですが・・・

　108兆円というのはすごい額です。人口比を考慮すると、アメリカの220兆円に勝るとも劣りません。

　・・・が、どうもインパクトに欠けるきらいがあります。某巨大掲示板のニュース速報板でも、この話題のスレッドが大変に少ないです。アメリカの220兆円のインパクトに比べて、何なんでしょう、これは。

　それはやはり、現金30万円給付の対象がかなり限定的であること、および、マスク２枚の件があるからではないでしょうか。

　断っておきますが、個人的には、この２つの政策がダメだとは全く思っておりません。

　ただ、経済対策については、景気よくドーンと行きましょう！的なものが期待されていて、コロナ以降、唯一といってよいほどの明るい盛り上がりを見せていました。

　だのに、いかにも出し渋り感の漂う２つの政策が先に出てきてしまった。お肉券お魚券などという茶番も見せつけられた。

　この失望感は大きく、気分が思いっきり盛り下がった後に、108兆円と言われても、それって一体何に使うの？と懐疑的な目を向けてしまいます。

　もう緊急事態宣言に国民の関心は移ってしまっている。

　政策の良し悪しはともかく、情報の出し方が下手ですね。景気は心理的なものが大きいですから、いかに国民の気分を盛り上げるかも大事。せっかくの108兆円が泣きますよ。

青梅郵便局で感染あり

　個人的に気になる情報として、青梅郵便局で感染者があったそうです。

https://www.japanpost.jp/information/20200405_01.pdf

１．感染した関係者
日本郵便集配受託者従事員（東京都青梅市在住）50 歳代男性
青梅郵便局（東京都青梅市東青梅 1-13-2）においてゆうパックの集荷及び配達業務を担当

（中略）

２．対応状況
(1) 濃厚接触者の状況

今後、保健所のご指導の下、当該郵便局に勤務する社員について濃厚接触者の特定を行ってまいります。

(2) 窓口業務及び集配業務の休止

　（略）

(3) 郵便物・ゆうパック等への影響

　（略）