50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

コロナ騒動で完全リタイアの方に気が向いてきた

 以前、次のようなことをお話しました。

「完全リタイア的セミリタイア」が私のスタイル - 50歳で早期退職し、セミリタイア!

  今後、労働収入がゼロだったとしても、食いつないでいけるくらいの資金は準備したつもり、つまり、完全リタイアは可能ということです。

 ただ、働くことを完全に放棄しているのではなく、「バイトくらいならそのうちやるかも」とは思っていて、なおかつ、インターネット的にも、セミリタイアの方が通りがよさそうなので、「セミリタイア」としているのです。

 

  ただ、この記事を書いたときよりも、コロナの状況が遥かに深刻になってきていて、「バイトくらいなら」という気持ちが徐々に萎えてきています

目次

 

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 《東京都青梅市》

 

現在この状況でのバイト探しはしない、出来ない

 もともと、私が「バイトくらいなら」と考えていたのは、「是非ともバイトをやりたい!」とか、「バイトしないと生活費が持たない!」という、差し迫った気持ちによるものではありません。

 生活のアクセントになればいいな、くらいの軽い気持ちです(詳細は先の記事「完全リタイア的セミリタイア」が私のスタイルを参照)。

 だから、リタイア直後は思いっきり休んで、ノンビリするのに飽きたらバイトを探す、というストーリーをイメージしていました。

 でも、コロナにより緊急事態宣言が出され、一都三県がそこに含まれる、という事態に発展すると、バイトどころか、正社員でさえ安泰とは言えない状況になってきています。

 いい条件でバイトできるところなどなかなか見つからないだろうし、仮に見つかったとして、それは、3密を漏れなく取り揃えた、感染リスクの高い職場だったりするかもしれないのです。

 こんな状況では、たとえ巣ごもりに飽きてしまったとしても、バイト探しなどしない、出来ないのは当然でしょう。

感染収束後もしばらくバイト探しはしない

 問題は、感染が収束したときに「バイトをしてみよう」という気分になれるのか?ということ。

 とても、そんな気分になれないんじゃないか。今からそんな気がしています。

 緊急事態宣言が出た現在においても、出勤しなくてはいけない人達がいる。

 バイトでいえば、スーパーの店員さんなどは、僅か時給1000円強(東京都)で、多数の客を相手にレジ打ちを続けなければならない。

 その人達の多くは、「そのうち自分も感染するんじゃないか」と戦々恐々でいるはずです(もちろん、「夜の街」などよりはリスクはかなり小さいはずですが)。

 そのような厳しい状況の中で、社会のために働いて下さる方々には本当にありがたく思っています。また、休業や自粛により収入が減ってしまった方も多数おり、大変に気の毒に思っています。行政は出来る限りのことをしてあげてほしい。

 でも、正直なところ、私自身はそのような状況に身を置かなくてもよい立場でよかった、という気持ちが、もう一方にあるのです。

 私がこのような立場を得ることができたのは、全て、自分の長年の労働により得た賃金が元手になっていますから、特に責められる点は無いと思っています(タイミングという"運"に助けられた部分はあるにして)。

 そして、このような立場をこれからも守りたい

 今から一年後とかに、「感染は収束した」とWHOとか日本政府が宣言してくれても、「感染するかもしれない」というトラウマは当分残るでしょう。

 このトラウマが完全に消えるまでは、バイトを探す気には到底ならないと思います。

 そうなると、もう完全リタイアだよな、ということになるわけです。

完璧に労働を放棄したわけでもない

 このように完全リタイアに気が向いているのですが、完全に労働を放棄するには至っていません。

 前述したように、トラウマが消えるまではバイトしないと書きましたが、トラウマが消えたらバイトをする可能性はゼロではないからです。

 

 「今後、一生涯労働しないぞ!」という縛りをかけるよりも、「労働してもいい。しなくてもいい。そのときの気分次第」といった、ゆるいスタンスの方が、気分的に楽に生きていけそうな気がするのです。

 

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