50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

リタイアして一週間。不思議な気持ちだが解放感はあまりない。

  早いもので、といっていいのでしょうか、リタイアしてから1週間が経ちました。1週間たった今、私の気持ちはどういう風であるか、書いてみたいと思います。

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 《埼玉県・飯能市》

退職したことがピンと来ない

 一週間とちょい前までは、社員証を持っていて、それがあれば社内のほとんどの箇所に行けて、自分の机とパソコンが用意されていて、そこから社内LANを通じて自由にファイルにアクセスできていました。

 しかし、今、社員証は返却し、上記の権利は全て剥奪されています。会社の建物に入ることさえ許されない、というのが、全くピンと来ない感じです。もし、次の平日に会社に行けば、席に座ってPCを立ち上げてメールチェックをする、といった、(退職前の)普段通りの一日が始まってしまいそうです。

 この前、大関・豪栄道関が引退しましたが、同じような気持ちなのでしょうか。

最終出社日は遠い昔の出来事のよう

 最終出社日の出来事については以前の記事で書きました。

 大量のお菓子を準備して気合を入れ、社員の皆さんからも感動的に送り出して頂けました。これまでの私の人生の中でも特別な日で、それがつい一週間ちょい前なのですが、遠い昔の出来事のように思えてきます。私の心の中では、学校の卒業式と同列の「過去の出来事」になってしまったのかもしれません。

 ピンと来なかったり、遠い昔の出来事のようだったり、とにかく不思議な気持ちです。

解放感があまりない

  よく聞くのが、「会社を退職したらしばらくの間は解放感がすごい」ということです。以下に例を挙げます。

 しかし私の場合は、そこまで解放感はありませんでした。

 その理由は、退職直前の年休消化の仕方にあると思っています。

 年休消化は11月中旬から行っていたのですが、当初、引継の関係で週2回くらいは出社していて、徐々に出社日を減らしていったのです。

 出社日は引継やら何やらで気が抜けないので、年休消化期間に入ったとはいえ、そこまで解放感が膨らむ訳でもありません。せいぜい「3連休直前」くらいなものでしょうか。

 その後、例えば、翌週から出社日が1日減る、という日になっても、「あ、来週から出社日が1日減るな~」と思うくらいで、解放感が増幅される訳ではありません

 最終出社日以降、全く出社の必要がなくなるわけですが、その前の年休消化期間と生活がそれほど変わるわけではないので、そこに解放感を感じる、という余地が、やはりあまりありません。

 「退職に対する解放感」を感じ損なってしまい、ちょっと残念だったな~。

 

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