50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

自粛疲れが少ない人はセミリタイアに向いているかも

 先日、リタイア向き不向きの判断材料として「小学生時代の放課後を思い返してみよ」という提案をいたしました。

  でも最近、これとは別の観点で、リタイアに向いているかの判断が出来そうな材料が現れましたね。

 それは「自粛疲れ」です。

目次

 

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 《東京都八王子市[陣馬街道の急坂]》

 

本記事でいう「自粛」「自粛疲れ」とは

 ここでいう自粛とは、言うまでも無く「新型コロナウィルス感染防止」のために、移動やイベントを極力行わないで下さい、という政府要請に基づいた自粛のことです。

 ただ、自粛のタイプにもいくつかあります。

  • 店を休業したり、イベント等を中止するといった、サービスを提供する側の自粛。
  • 一般の国民が移動やイベント参加等を自粛する。

 本稿では当然後者、つまり「一般の国民が移動やイベント参加等を自粛すること」を指します。

 そして報道によると、長く行動が制限され家に籠っていることで、多くの人に「自粛疲れ」が生じ、まだまだ感染リスクが高いにも関わらず、混雑する場所に出かけてしまう人が少なからずいるようです。特に先の3連休のあたりでは、この言葉を多く聞くようになりました。

 自粛疲れする人・しない人

 一方で、自粛疲れしていない人、疲れの度合いが少ない人も存在します。その一例が、私・セイルです。

 私の場合、自粛といっても、もとからリタイアをしており、自粛要請前から長く家に引きこもっている状態です。それでも、都心部などの人混みに近づいていないので、まぁ自粛をしているのと同じ状態、といってよいでしょう。

  で、この状態に疲れているのかというと、それ程には疲れていません。もっとも外出には非常に気を使うという意味で疲れている部分は皆無ではないにしても、家にいること自体に疲れているわけではありません。

 何ヶ月も前からセルフ自粛している私はそれほど疲れていないのに、最近自粛を始めた人は、もう音をあげている人がいるわけですね。

 同じ日本人で、何故ここまでの差が生じるのか不思議です。人それぞれに特性の違いがある、としか言いようがありません。

自粛疲れと セミリタイア適性の判断

 自粛への耐性について、人それぞれ特性があるとして、これもセミリタイア適性の判断に使えるんじゃないかな、と少し思っています。

 リタイア後には、長い長い自由時間がある一方で、資金は限られていますから、業者からエンターテイメントを購入するだけでは、全ての時間を埋めることができません。このくらいの期間で自粛疲れしているようでは、リタイア生活を続けていくことはおぼつかないでしょう。

 もっとも、本格的に自粛と言われるようになってからが1ヶ月半ほど。リタイア生活の観点からいくと、1ヶ月半くらいの巣籠もりはまだまだ序の口。今、自粛疲れしていないからといって、リタイアに向いているとまでは言い切れない。

 ただ、少なくとも、既に自粛疲れしているような人がセミリタイアした場合、リタイア生活を長く続けていくのは難しい、ということは言えると思います。

 私もそんなエラそうなことは言えないかもしれません。在職時の年休消化開始時点から勘定しても、まだ5ヶ月弱しか経っていないのです。リタイア生活はまだまだ続いていきます。今後、長い長い自由時間を埋めていけるでしょうか。

 

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