私がセミリタイアしたのは50歳のとき。
ネット界隈では、FIREのために、投資だ節約だとやっていますが、私の場合、運用で儲けたのは大した金額ではないし、極端な節約をしたわけでもない。家計簿など一回もつけたことはありません。
結局、セミリタイアを達成するために、自分はこれといったことはしていないなぁ、と感ずるのです。
強いていえば、
- もともと家賃にあまり金を使わなかったこと
- 30歳過ぎた頃に、それまでの無駄遣いを悔い改めて家計の見直しを行い、それをずっと続けていること
- 新卒カードで入った会社で働き続け(出世はしなかったが)、給与所得をゲットし続けたこと
ということくらいかな。
ただ、これらはセミリタイアを目的にした行動ではありません。働き続けていたら、いつの間にかセミリタイア可能になっていた、というのが偽らざる感想なのです。
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上記のような生活を続けていると、嫌でも貯蓄が増えていくものです(年間数百万単位で)。そうして44歳のとき、仕事が辛かったタイミングで、たまたま次の本に出合いました。
さすがに年間100万円での生活は無理にしても、この書籍の著者よりは貯蓄があったので、それを取り崩すことにより「やりようによっては、そう遠くない時期にリタイア可能ではないのか?」と思い立ったのです。
その後、セミリタイアまでにやったことって、結局、
- 資産の計算と、退職金の制度、年金の制度を調べ、リタイア年齢を50歳に決めたこと
- リタイア後に住む用の安い戸建てを買ったこと
くらいで、他にリタイア資産の金策は行っておりません。
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私は同年代の平均よりは良い給与だったとは思いますが、飛びぬけて良かったわけではありません。親からの資金援助があるのでもありません(大学を出してもらえたのは感謝しています)。
そんな自分が50歳でセミリタイアできてしまった。本当に、いつの間にかという感じなのです。ただ、社会や会社のレールに乗っていただけなのに。もちろん、レールにしがみつき続けるのも生半可ではなかったのですが。
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