50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

最近のセミリタイアへの関心の高さに驚く ~当ブログアクセス分析~

 先日、当ブログがgoogle砲を受けたことをお話しました。 

 もう落ち着いていますが、あのときは爆発的なアクセスには驚きました。

 どんなにgoogleにおすすめされたところで、人々に関心の無いテーマであれば、記事はクリックされないはずです。

 つまり、真に驚くべきことは「早期リタイア・セミリタイアに対する関心の高さ」なのだと思います。

目次

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 《山梨県甲州市(柳沢峠付近):何の花?》

早期・セミリタイアが大っぴらに語られることは無かった

 私は50歳でセミリタイアしました。

 リタイア界において、50歳というリタイア年齢は「早めの定年退職」ぐらいの扱いですが、昨今の日本社会においては、滅茶苦茶早い時期での引退です。

 このような早期・セミリタイア、これを果たした私自身でさえ常識外のことだと思っています。いわんや日本社会一般においてをや。だから、定年よりも遥か前に退職して無職になるなんてこと、大っぴらに語られることはほとんど無かったように思います。

 それでも、最近のネット記事では、セミリタイアや、アメリカ発のFIREムーブメントが紹介されていたりします。ただ、大手マスコミでは皆無に近い。

水面下で、じわじわ関心は高まってきていた

 一方、水面下ではじわじわ関心が高まってきていたようです。

 私がリタイアを決意した6年前よりも多くの関連情報が、ネットに上がっていることは実感しますよ。また、ブログ村のセミリタイアカテゴリーには、毎週いくつも新しいブログが登録されている状況です。

 そして、今回、Google砲により、何万もの方が当ブログの投稿をクリックした。

 もし、早期・セミリタイアに関心が低かったら、絶対こんなことにはなりません

 マスコミ(特に大手)は、働き方改革とか、70歳定年制とか、早期退職勧奨とか、年金2000万問題とか、目に見えやすい部分はその都度騒いで、時にはキャンペーンをはって政府や世間の批判をしたりします。

 しかし、水面下で起こっていることについては、とんと無頓着というか。

人気記事からリタイアへの関心の動向を探る

 ここで、どのような点で関心がもたれているのか探るために、今回のGoogle砲における人気記事を挙げてみます。ここでは、PV数がピークであった8/2のデータをもとにしています(巨大Google砲の対象となった8/1の投稿と、そこから誘導した2/1の投稿は、対象から除く)。

  1. リタイアを思い立ったキッカケ:『年収100万円の豊かな節約生活術』(1178pv)
  2. 退職金が振り込まれていました! 退職金計算の方法とその答合せ(895pv)
  3. 退職金が増えるので50歳で辞めることにした(764pv)
  4. 年金とリタイア生活について、私が考えていること(546pv)
  5. FIREと4%ルールについてテキトーな雑談(418pv)
  6. リタイア資金計画、インフレ率は0に設定。代わりに・・・(307pv)
  7. 私がリタイアを目指した経緯(305pv)
  8. 50歳でのリタイア、その特徴を書いてみよう(301pv)
  9. 「貯蓄取崩し型セミリタイア」の資金計算・超概要(286pv)
  10. 何かを失う覚悟がなければセミリタイアなどできない(263pv)

 まず、1位と7位は、私がリタイアを志した経緯やキッカケについてのもの。あくまで私個人の話に過ぎないのですが、アニメの第1回のような感覚でご興味を持たれたのでしょうか(あと、ごく小規模なgoogle砲を受けていたのもあります)。

 他は、ほとんど資金関連の投稿が並んでいます。何だかんだいって、リタイアする際の最大の必要条件は「資金」です。つまり、「どうすればリタイアできるのか」という部分への興味ということ。読者の方の中にもリタイア願望がある人が一定割合で含まれていることが推論できます。

 特に2位、3位はともに退職金ネタ。「自分が退職する頃には、退職金などもらえない」と悲観する向きもありますが、個人的には「自社の退職金制度は調べておいた方がいいよ」とアドバイスしたいです。

 あと、リタイア資金(いくらあればいいか、どのように準備するか)については、人それぞれに違った考え方があり、当ブログはほんの一例であること、ご承知下さい。

ユーザー属性から動向を探る

 同じ、8/2のデータにて、ユーザー属性を見てみます。別に個人情報を抜き出しているのではなく、あくまでアクセス解析上の推定ですが、なかなか参考になります。

 まず、年代。

 アラサー・アラフォーの方が多かったのは、以前と同様の傾向です。次の投稿を参照。

 リタイア年齢を50歳に設定している割に、若い読者が多いわけですが、早期・セミリタイアの志望者(達成者ではない)のボリュームゾーンが、実はそのくらいの年代だったりするのかも、などと最近思うようになっています。

 そして、性別。

 実は、女性読者が増えています。以下、男女比の最近の動向です。

  • 6月:71.8:28.2
  • 7月:64.3:35.7
  • 8月:59.5:40.5(8/1~4の分。巨大なGoogle砲を受けた)

 もともと女性の比率が上がってきてはいたのですが、最近は女性が4割の大台にのってきた

 女性自身がリタイアしようとしているのか、旦那さんがリタイアしたがっているのか? リタイアまでは行かずともスローライフ的なものへの憧れか? ただの興味本位か?

 これまで、当ブログの読者は男性が多いんだろうなーと思っていたのですが、少し状況が違ってきています。少なくとも、早期リタイア・セミリタイアは、女性にも関心を持たれ得るテーマなのだということは分かりました。

 

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