50歳で早期退職し、セミリタイア!

50歳で早期退職(選択定年)・セミリタイアした人間が思いを綴ります

自粛生活がよかったという人々、マスコミには登場しないが存在する

 ― 自粛はツライもの、みんなで乗り切っていかなくては!

 ― 自粛が明けた、みんなに会えて嬉しい!

 マスコミで紹介される「声」は、ほとんどこんな感じ。全体を代表する意見としてはそうなのかもしれないけど、自粛生活が心地よくて、終わって欲しくない人も、なかにはいるはず。 

目次

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 《東京都奥多摩町[百尋ノ滝]》

自粛生活はツライものである、という一般認識

 緊急事態宣言が14日には39県解除、21日には3府県解除されました。その他の5都道県についても、そう遠くない日に解除されそうです。

 この間、多くの人々は「ツライ自粛生活」「余儀なく」されました。飲食店などが大変なのは当然としても、コロナ離婚だの、DVが増えるだの、在宅勤務がうまくいかないだの、子供が家にいると面倒みるのが大変だの、自粛生活の負の側面をこれでもか、と報道していました。

 だからこそ、自粛が(完全ではないものの)緩和される段階においては、嬉しいというコメントをマスコミは流したがるわけです。でないと、整合性がとれないですから。

 時には、自粛緩和に不安を抱いている人のコメントも流れます。でもそれは、第2波を恐れてのことであって、自粛生活自体がよかった、という声は、少なくとも大手マスコミからはまず聞こえてきません。

 でも、ネット内の一部から、ほのかに聞こえてきますよ。「自粛生活はよかった」と。

在宅勤務の快適さ

 在宅勤務に色々と課題が多いのは確かで、例えば、私は次のような記事を以前アップしています。

50retire.hateblo.jp

 でも、在宅勤務の諸課題が概ね解決されているという前提であれば、これを快適に思う人々が一定数出てきてしまうのは、避けようがないことだと思うのですよね。

news.careerconnection.jp

news.yahoo.co.jp

 確かに、満員電車には乗らずに済むし、無駄な会議や飲み会は減るし、嫌な人には合わなくて済むし、身だしなみなどを過剰に気にしなくて済む。育児で大変な方、怪我や病気療養中の方等には、休暇の他に、在宅勤務というオプションを増やすこともできる。

 確かに、業務の効率が悪くなることはあるだろうけど、じゃぁ皆さん、コロナ前は誇れるほどに効率の良い業務を行っていたの?

 これまでさんざん無駄な会議を開催しまくっていたり、無駄な資料を作りまくっていたりしたクセに、それらは問題にせず、何故か、在宅勤務の効率の悪さばかりを叩いている手合いが多いとみます。

 業務での効率の悪さというデメリットがあっても、前述のメリットで充分相殺出来てしまうというケースは皆無ではないでしょう。だとすれば、在宅勤務が可能であった自粛生活をヨシとする人も、実はそれなりにいるのかもしれません。

そんなに学校に行きたい子供が多いのか?

 あと、学校が再開される、ということで、「久しぶりに友達に会えて嬉しい」みたいな、子供のコメント。

福岡県など39県で緊急事態宣言が解除され、18…:学校再開に「うれしい」:時事ドットコム

 福岡県など39県で緊急事態宣言が解除され、18日から全国各地の学校で分散登校が始まった。北九州市戸畑区の小学校では、「やっと友達に会えてうれしい」と約1カ月半ぶりの登校に教室から元気な声が響いた。

 確かに、ともだち100人できるようなリア充の子供にとっては、学校が再開されて嬉しいでしょうな。

 でも、そんな子ばかりではない。学校が嫌いな子、クラスメイトと特に仲良くしているわけでもない子もいる。でなきゃ、不登校なんてのが発生するわけもない。

 そんな声が、次のサイトでポツリと。

 学校が嫌でした。コロナが終わってほしくないって思ってしまう自分がいて、それも嫌です。 | Peing -質問箱-

 これに対する回答も、学校を全否定するのではなく、かといって、学校に固執するのでもなく、なかなかよく練られています。

それでね、学校の好きな部分・良い部分も考えてみよう。日本だとね、多くの人が「学校でしか手に入らないものがある」って考えている。だけど、そんなことはないし、そういう人ほど、いまオタオタしている。(中略)もし、君が本当に望むなら、コロナなんて関係なく君は将来に向かって歩いて行ける。

 

 ところで、自分が小中学生の頃を考えると、GW明け、夏休み明けなどは、学校に行くのが嫌で心底落ち込んでいました。あるいは、インフルエンザ流行時は、同級生が、学級閉鎖に向けた欠席人数のカウントダウンなどしていて、それがゼロに達すると彼らは大喜びしていました。

 でも、今回、テレビからは、学校再開を喜ぶ子供達の声が多く聞こえてくる。そんなに学校って楽しい所なんだと、新鮮な思いで聞いています

 今回は、新型コロナという特殊な状況だけど、もし自分だったら、後々の不安はあるにしても、学校再開には内心ガッカリだったでしょう。

 ただ、露骨にそのように言うのは憚られるし、小学3~4年にもなれば、「ああいう風にインタビューされたら、こういう風に答えなくてはいけないんだ」みたいな忖度は充分に出来ますから、私もリア充を装って、「そういう風に」答えていたかもしれません。

 もちろん「そういう風に」答えている子供の大部分が、実際に「そういう風に」思っているであろうことは、否定しませんが。

リタイア者は、自粛生活の方がデメリットが多かった

 最後にリタイア者について。

 リタイア者はそもそも出勤などしていないから、コロナ以前から自粛生活のようなもの。そしてコロナ後は、単に出勤のみならず、外出一般まで自粛させられる。

 すなわち、リタイア者にとってはデメリットの方が多かったので、早く自粛終わってくれないかな~、という向きが多そうです。

 

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