大失敗!退職直後に確定拠出年金の移行をしておけばよかった。。。
新型ウィルスで株価ダダ下がりの中、 退職前に入っていた確定拠出年金の利益を確定しておこうと、先日、該当のサイトへアクセスしてみました。
目次
《東京都奥多摩町》
スイッチングができない
リスク商品はやはり下がっているので、損を承知で、一旦、無リスク商品にスイッチしようとしようとしたら、
「スイッチングできません」
の表示。
何故か? よくよく考えたら、「退職後は、スイッチングができなくなりますので、スイッチングを行う場合は、必ず退職前に行うようにして下さい」という注意書きがどこかに書いてありました。すっかり忘れていました。
個人型への移行は退職後半年以内に行えばよかったので油断していた
現役時代の確定拠出年金は、当然、「企業型」に入っていましたが、退職後は「個人型」への資産を移行せねばならず、その手続まで自分で行う必要があります。
移行期限は退職後半年なので、私は、
「どのサービスにするかゆっくり考えてからでも遅くないよな」
などと余裕をぶっこいていたのでした。
しかし、ここ数日の株価下落を見て、前記の通り無リスク商品へのスイッチをしようとしたら、資産が企業型に置かれている状態では、退職後にスイッチが出来ないことを思い出す。ぐぬぬ。。。
私の確定拠出年金の資産は、総資産のうちの1割にも満たず、その中でも無リスク商品が7割程度を占めているので、今回、大幅に株価が下落したからといって、リタイア計画への影響はほとんどありません。
しかしそれでも損をしているのは事実だし、まだ株価は下がっていきそうなので、スイッチしたいときにできなかったというのは大失敗でしたね。
教訓
リタイア者は、以下の何れかを、退職前後に必ず行っておくべし。
- 退職前に、リスク商品を全て、無リスク商品にスイッチしておく。
- 退職後、ただちに、企業型から個人型へ資産を移行する。
ちなみに、転職する人は、新しい勤務先で確定拠出年金の移行手続きをやってもらえるはずなので、上記のようなことは不要かも知れません。
今後どうするか?
とりあえず、上記の失敗を認識した後、ただちに個人型サービスの資料を請求し、先ほど送られてきました。
これは、企業型で入っていたサービスの個人版です。手数料も相当に安く、他のサービスと比較検討する気が失せてしまったので、今週末にこのサービスの申込書を記載、翌月曜日に申込書を発送しようと思います。
とりあえずは、対象資産の9割を無リスク商品、1割をリスク商品に割り当てます。
株価が下がっている今、買い時でもあるので、様子を見ながら少額ずつ、無リスク商品からリスク商品へスイッチしていきます。
追伸:無観客の大相撲について(雑談)
全然関係無い話ですが、通常、大相撲の取組は、プレーヤー(力士)と観客の物理的な距離が非常に近いので、他の競技よりも、有観客と無観客の違いが一層際立ちますね(もっとも序二段などではいつもの光景なのかもしれませんが)。
また、歓声が存在しないことで、本来相撲で発せられる音がよく聞こえてきて興味深い。四股を踏むドスンという音、立会いで力士同士がぶつかるバスンという音、弓取り式で弓を振り回すブンブンという音。また、静寂の中、行司が拍子木に合わせて発する口上などは、まるで能や狂言の古典芸能のようです。
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