50歳で早期退職し、セミリタイア!

私セイルは50歳で早期退職、セミリタイアしました!その思いを綴ります。

他人のリタイア資金が高額なのを見て凹む心理

  当ブログでは、リタイア資金額は公開していないのですが、公開しているブログも少なくありません。それらを見ると、意味の無いことだと知りつつ、ついつい自分の額と比べてしまいます。

目次

 

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 《東京都青梅市[多摩川・御岳渓谷]》

 

つい リタイア資金を自分と比較してしまう

 リタイア後は、個々で好きなように過ごせばよく、その生活に序列などつけようがありません

 しかし、リタイア資金については例外で、ある人の額と自分の額を比べた場合、どちらが多いのかはハッキリとしています。

 だからリタイア資金が書いてあるブログを見かけると、ついつい自分と比較してしまい、相手の額が少ないと少しだけ誇らしげになり、相手の額が多いと少しだけ凹みます。

 もちろん、だからといって、自分より少ない人をマウンティングしたり、自分より多い人を見て「足りないのではないか」と真剣に悩むようなことはしません。その場でそのように思って、それで忘れてしまいます。

リタイア資金を比較しても無意味なのだが・・・

 リタイア資金は多ければ多いだけ生活に余裕が出来、その限りで有利なのは確かです。

 でも、資金が少なければ少ないなりに、その範囲内で納得して暮らしていれば何の問題もありません。1億円の人が3000万円の人よりも幸福ということもないでしょうし。

 また、私は自分の資産の計算を何度も繰り返して、贅沢をしなければ一生食っていけるだけの額だと判明しており、敢えてそれ以上を狙うつもりも必要も無いはずです。

 そもそも、このような金銭的な比較から逃れたい、というのもリタイアした動機に含まれています。

 

 それでも、他人の資産額を見ると、反射的に、頭の中でこのように無意味な比較をしてしまう。

 何と私は弱い人間でしょうか。

 本来比較に値することではない事柄であっても、そこに数字が書いてあると、ついつい比較をしてしまう。数字とは何と恐ろしいパラメータでしょうか

 いや、数字の比較が悪いというよりも、数字上の比較が、直接、優劣や序列に結び付けられてしまうのがよくない、というべきか。給料の額とか、タワマンの階数とか、住んでいる家がどれだけ駅や都心に近いか、みたいな。

私がリタイア資金を公表しない理由

 このように、リタイア資金額が書いてあると、ついつい自分と比較してしまう、という経験が(少なくとも)自分にはあります。

 本来、リタイア資金額は個々の状況により千差万別であってよいはずなのに、ここでそれを書くことで、「これだけあればリタイアできるのか」あるいは「こんなになくてはリタイアできないのか」という予断を読者に与えるかもしれません。

 あるいは、「このブログの資金額は、自分の想定している資金額とは大きく外れているから、参考にならない」と敬遠されてしまうかもしれません。

 

 このように、リタイア資金額を直接書くと、様々な意味で色眼鏡で見られることになる可能性があるため、当ブログでは、敢えて「私はいくら持っています」ということは書かないことにしたのです。

お知らせ

 これまで当ブログ、スタートダッシュで毎日更新してきましたが、今後、少し更新頻度を落とします。とりあえず一日おきぐらい。また、投稿時刻を7:00頃にしようと思っています。

 

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